自然発火2009/02/16

昨日は久しぶりにニジノハの練習でした。久々に店主のドラムを聴いて「音デカくなってね?」とP氏が言ってました。最近ラモーンズ、ニルバーナ、スマパン、メタリカ、ブランキーのコピードラムを叩いているので音がデカくなり過ぎないよう気をつけていましたが、それでも体力は増しているようです。というかグリップから完全に変わってますが。支点の位置を7cmほど変えています。

こんにちは。背筋に人生のバックアップメモリーのモジュール店主です。よく「その細い体のどこからそのパワーを?」と言われますが、マッサージをしている方に背中を触ってもらった時肩甲骨の周りと脇に異様な筋肉がついていると言われましたので背筋から来ていると思います。あとはスネにも筋肉がついているらしいです。自覚は無いですが。

さて、ニジノハで新曲を試しました。最初ギターをP氏が弾いたので、その音と仕草で一気にテンションが上がりました。最近スタジオで1番テンションが上がったかもしれません。バンド演奏は会話のようなものと何度か書いていると思いますが、興味深くて共感する話題をふられた時のように潜在的なものが溢れ、呼応するように演奏が変化します。録音してみて「こんな事できるんだ。」って驚く時さえありますね。同じセッティングで音を出しても、人が変われば音も変わります。機材やセッティング云々を超えた「通る音」は体の真ん中辺りに突き刺さります。ただボリュームを上げた場合は耳障りな感じがしますね。練習後も耳がおかしくなります。

P氏が弾き始めた瞬間「へ?そんな音出すの!?」と驚くのが先かアイディアが溢れるのが先か、次々と演奏が変化していきました。P氏の動きと表情には呆れるばかりでしたが。

最近聴く音楽もテンション高めのものか、暗いなら絶望感が逆に救いになるほど心を開放してくれる音か、クラシックが多いので演奏もテンション高めの音が気分です。絶望的に暗くて気持ちの良い音を一緒に出してくれそうなメンバーも見当たらないですし、クラシックは演奏できないですし、必然的にそうなるのですが。

新曲の演奏中、頭の中ではCANのマザースカイをイメージしてました。シンプルながら高揚(風味)に展開する各パート。そのシンプルな変化を取り入れることはできないか?と。

そうそう、音楽を聴いていて良くイメージするのが大きな魚を大きな仕掛けで釣るトローリングと小さな魚を小さな仕掛けで釣る違いなんですよね。大きな差があるようでいて、緊張感を楽しむという点においては同じ。わずかな変化に感動する繊細さがあれば大がかりな事をやらなくても感動できるわけで、その設定も自分次第、と。こんな事を考えるようになったのはジャズドラマーの演奏で高揚感の振り幅の広さに感動してなんですが。

練習後はいつものようにドライブしてました。昨日初めて19km/ℓ の燃費を記録しました。早く月末にならないかなぁと思いながら久々にゆらゆら帝国を聴いて走りました。

相変わらず広くて足の伸ばせる車内は眠くなります。おかげで家に帰ると毎晩グッスリです。

コメント

トラックバック