Anti pop consortium2009/02/26

繰り返しになりますが、28日土曜日は臨時休業いたします。

さて、今日は久しぶりにお客様とヒップホップの話をしました。店主が好きなアーティストはアンチポップ、カンパニーフロウ、サイプレスヒル(3枚目)辺りで、他には一時名前を良く聞いたアンチコン辺りやエレクトロニカみたいな物を聴きます。ルーツもカッコイイですね。ヒップホップを良く思わない方が多いのでなかなか話す機会も無いですが、スタジオで爆音のアンチポップを聴いてもらうと大概理解してもらえます。というか、こういうサウンドは爆音じゃないと良さがわからないと思います。

というか、今の環境では小さめのヘッドホンで良い感じに聴こえるような音質の方が良いのかもしれませんね。

こんにちは。爆音崇拝モジュール店主です。元々1人で波打ち際まで行って三国花火の音を体に浴びるのが好きだったりするので音楽も体に響くほど大きな音じゃないと寂しいです。逆に大きな音では聴いてられない音楽もありますね。

さて、昨日もコピーバンドの練習でした。最近少し温かくなったからか、腱鞘炎も気にならなくなって助かってます。コピーバンドが2つになってから本当に服がきつくなって困ってます。一旦収まった肩こりも服の肩がキツいせいで再発です。

連取の後はメンバーとCorrupted聴いてました。これもやっぱり爆音で聴くと素晴らしいです。

ヒップホップの話をすると毎回思うことがあって、流行について店主はわりと好意的というか、それをきっかけに広まるのも良いと思うし、タイムリーに興味を持つことで人と出会うきっかけになるのも良いと思っています。廃れた後に急にダサい物として否定されがちですが、その頃になると本当に好きな人が残っていて濃い会話が出来たりします。というか廃れた後も聴いてる人は案外いろんなジャンルを聴いてる人で話が合う場合が多いのですが。

というか、どのジャンルのアーティストにも好き嫌いはありますから、このジャンルが苦手というのは少ないですね。ぱっと思いつくのも2つ位です。

ファッションも流行り廃りがありますが、タイムリーに流行を押さえたほうが効率的だと思いますね。流行を利用する価値として情報収集力や感性の鮮度や繊細さのアピールというところもあります。認知される前に身に着けても誰にも理解されませんし、遅いと意味がありません。先取りは趣味的満足度は高いですが、アピールという効果は薄いですね。遅いのは「そのスタイルが好きなんだね。」みたいに思われる効果がありますが、それを狙うなら最低1点は旬な物を加えないとダメでしょうね。あとはくたびれた物ではなく真新しい物でないと無頓着なだけに思われそうです。

自分のスタイルを持っていてカッコ良い・・・そんな評価をされている人も居ますが、知る限りではサイズ感、色、小物、着こなしの小細工はしっかり流行を押さえてますね。店主から見ればよっぽど敏感に見えます。

当店としては、流行をコミュニケーションツールとして利用するのがオススメですね。流行に踊らされるのではなく、流行でダンスする方がカッコイイと思いますよ。