フワリピカリ:フィーフィー2009/06/13

灰褐色というかね、その辺がね。
昨日は鯖江の河和田まで蛍を見に行きました。やっぱり他にも見に来てる人が居て、赤い蛍に見えたのはタバコの火でした。蛍族なんて上手く言ったもんですね。予測不能な方向に一定のリズムで動く光。丁度繁殖期をむかえる河鹿の鳴き声もまた良い感じです。蛍もカジカガエルも古くから日本人に親しまれた風物詩ですね。

ちなみに河鹿の色を見てると旧ドイツ軍の兵器の色を思い出します。

鹿の鳴き声といえば、思い出すのは姉に聞いたカナダ人のハンターなんですが。鹿の鳴き声を真似して夜の湖畔に鹿を誘い出し、ライフルでしとめるらしいですよ。日本みたいに散弾銃は使いません。

こんにちは。気分の良い夜はつい飲み過ぎのモジュール店主です。最近は1杯目にアサヒのドイツ風?新商品のビールを飲んでます。需要が無いのは解りますが、外国のビールが近場で買えないので。最近は色々な飲み物があるみたいですが、量を減らしてでも美味しいビールしか飲みたくないです。ラベルやボトルの形がカッコ良ければ更に良しなんですがね。

質を落とすばかりではなく量や回数を減らす節約も、なかなか満足度が高くて良いもんですけどね。単に老化が進んで量を飲めなくなっただけという気もしますが。

さて、祖父が作ってくれたトマトを母があまりに絶賛するので食べてみましたが思ったより普通でした。確かに美味いんですが、過大評価に触れすぎるとガッカリするというパターンはカンボジアのアンコールワットでも経験済みなので「やっぱりか・・・。」といった感じでした。

カンボジアといえば、タイとの国境付近から直談判してトラックに乗せてもらい数時間荷台に乗ってアンコールワットがある街まで行ったのですが、途中へんぴな所で降ろされ「シェムリアップ(街の名前)まで行きたかったら、もう2倍の金を出せ。」と脅されてしまった事があります。数年前にカンボジアに行った人の話で「寝てたら強盗が部屋に居て、自動小銃を持ってたから寝たフリしてた。」なんて話を聞かされていたので、ちょっとマズイかなぁと思ったのですが、ちょっと強引な事をやったら地元民に囲まれ交番に連れて行かれてしまった事があります。

内戦してたせいで銃が氾濫している(随分前の話)と聞いていたので、車から銃を出されたら嫌だなと思ったんですが、ちょっと強引に警官に抗議したらなんとかなりました。別のトラックのドライバーも見つかったし。

変に気合を入れすぎると、逆にトラブルに遭いやすい。逮捕されなくて良かったなといまだに思います。縁のあったカンボジア人は本当に良い人ばかりでしたが。カンボジアの思い出=カンボジア人との交流ですから。

穏やかな気分で居た方が平和な時間を与えてもらえるようです。万が一の時には攻めなきゃダメですが。

しかし、情報過多な状況は雨をイメージします。必要な物ですが降りすぎると洪水、地盤の緩みが生まれます。濡れないようにするためには傘が必要。最初手にした蓮の葉が傘になり屋根になり、やがてその下で雨を眺める余裕が生まれる。年を取るとか経験が増えるって、その段階を踏んでいく事なのかな?と思ったりして。

という事はダムは脳?たまに放水するように記憶が曖昧になるのだろうか。

店主は今どの段階なんだろう・・・。傘もささずに雨の中に居るんだとしても、いつか屋根の下でのんびりできたら良いなと思ってます。

とっくにのんびりしてる気もしますが。