ツールドフランス2009/06/17

本当はこのデザインのTシャツもオーダーしてたんです。
Youtubeでクラフトワークのツールドフランスの映像を見ました。CDを買ったのはもう5年も前ですか・・・。早いもんですねぇ。映像はなかなか素晴らしく、視覚を刺激しながら聴く音楽は別物だなと思います。ついでにコラプテッドの映像が知らない間に随分増えていたので嬉しいです。

コラプテッドとメルツバウのライブが観たいです。

こんにちは。おはようからおやすみまで、暮らしを見つめるモジュール店主です。この台詞、実はFive deezとShing02でやってる曲の歌いだしなんですよね。しかし、久々に聴きましたがFive deezも素晴らしい。ヒップホップが好きな方には是非聴いていただきたい、というかそうじゃない人の方が意外に好きかも。クラブサウンドっぽい音です。

さて、昨日はjongha の練習があったのですが、新ネタを煮詰めていきました。難しい事をやろうとして形にならない位なら、とりあえず形にしてイジっていこうと考え直して最近活動していますが、「JOY DIVISION は割りと普通にシンプルな事やってるのに何故ああいう雰囲気になるんだろう・・・。」なんて考えてしまいます。音色はもちろん、ボーカルの存在感や声質も関係してるのは解るんですが、もう少し理由があるんじゃないかと分析しながら聴いています。

最近は気分的に演奏していて楽しい音楽がやりたくて、シンプルで普通でも良いやと良い意味で割り切っています。ほんの少しだけ、そういう音楽を作ってもjongha らしい曲になるんじゃないかという自信もありますが。

元々ライブに来る人はよっぽどの物好きというか、優しい友達が観に来てくれる程度のバンドだったので「こだわりの美味しいラーメン作りました!是非ご来店下さい!」ではなく「ウチにあった汁に麺つけて食ってみたら思ったより美味かった。」という所に「この人食べてみたいらしいよ(笑)」と友人が友人を呼んでくれる、みたいなそんなバンドだったような気がします。

なので気負う事無く今の気分に合わせて店主が楽しめる音楽をと思っているのですが、なんか物足りない感じがするんですよね。だからそれを皆で探っていきたいなと思ってます。マルクチ店主が今アングラ音楽を聴いてるらしいので、それと店主の気分が混じって良い感じになればなと期待していたりもします。

しかし、今まで以上に有名な物を毛嫌いする事が無くなって、頻繁に目にするゴルフに乗り始めて半年。相変わらず運転するだけで楽しい時間を提供してくれます。サイズ・燃費・維持費を考えると、あの車以外に要求を満たしてくれる車は無いですね。

こだわりが無くなってきた部分は確かにあって、寂しいような気もするんですが、たまに自分にとっては必要ない物を目にすると「やっぱり変わってないな。」と自分の感性を再確認する事もあります。評価の高い物だからと手を出すだけで満足する場合もあるかと思いますが、有名なモノの本当の良さが解るのってアングラで一般的に評価されていないモノの良さが解る能力が無いと難しいと思うんですよね。

昔は変にアングラ志向で、ハードコアパンクやヘンテコロックなど場合によってはイライラするようなモノを買い漁りましたが、今は質の良い大衆車、大衆家具、大衆音楽、大衆映画・・・今はそういうモノに囲まれて生活してます。おかげでストレスもなく快適です。

今日挙げたFive Deez ,クラフトワークは店主的に大衆音楽。メルツバウやコラプテッドは心の支えです。拒絶反応が起こった時に、聴いて安心、心健やかに保つ為の存在です。