ゴルフヴァリアント帰還2010/07/21

離れて見て良し、近くで見て良しのフェルクリンゲン製鉄所。圧倒的すぎるゲルマン機械萌え&工場萌えの聖域。
ようやく愛車が帰ってきました。車屋の駐車場に置かれたゴルフヴァリアントと久々の対面。気になっていた足回りとミッションの修理内容を丁寧に説明してもらったんですが、ドアを開けた瞬間漂う久々の匂いでソワソワしてしまいました。久々に乗ると車の特性が再確認できますね。

こんにちは。運転中はフォッケウルフの事ばかり考えていたモジュール店主です。Fw190 の各パーツはユニット交換がしやすく電気系統の配線も専用コネクターで接続できるようになってました。バイクや車はもちろん多少機械いじりをしたことがある方にはこの便利さが解ってもらえるかと思います。配線ミスも無く修理にかかる時間も少ないですからね。

2段スーパーチャージャーの操作も点火の調整も自動だったり(この頃のバイクは点火の設定が手動だった)人間工学的なスイッチの配置など、よくわかりもしないくせに「ドイツっぽいよね。」と言いたくなるディテール満載。単に言いたいだけなんです。

今回ワーゲンの萌えアイテムの1つDSGの部品を交換してもらったのですが、これが効果絶大。加速フィーリングも変速の仕方も大幅に変わりました。おそらく最新のゴルフについている部品(そんな風に説明を聞いたような)なのですがターボの印象まで少し変わったような。減速チェンジ時の違和感も異音も無く快適そのものです。

初期型と最終型では別物と言われるのを聞いた事がありますが、色々改善さてれいるんですね。足回りのギコギコ音も無くなって快適そのものです。

しかし、若い頃は大して興味も無かったドイツ物が面白く思えるのは何故なんでしょう。音楽もシンプルで深い物が多いような気がしますが、中年向けの魅力があるんでしょうか。機械的な興味を持たなかったら相変わらず日の丸のついた飛行機一辺倒だったかもしれませんが。

好みが変わったり知識が増えて考え方が変わったり、順調に老けていってます。食に関してもバーベキューより「親子丼の鶏肉ウマー!」みたいな。昨日はJONGHAの練習もあったのですが、長くなったのでまた今度にします。