大人チャレンジ2010/10/02

杉田氏を知らない方でも紫電改でおなじみの343部隊はご存知なのでは?
暇を見てバイクを修理してますが、気になる部分を徹底して直し始めたら終わりがありません。ちょっと燃料が滲んでるなと気になったフューエルコックもいっそ新品に交換しようと思います。シールテープでごまかすのにも限界があるような気がするので。

何度書いたかわかりませんが、部品が簡単に手に入るので一生モンを維持するには良い時代です。

こんにちは。久々にスタジオに篭ったモジュール店主です。先日日記に書いたドラムの新兵器は何の事はない黒いタンバリンなんですが、一人真面目な顔(多分)をしてセッティングから使い方まで思案してました。ドラム各部の音との相性を確かめるために交互に叩いたり同時に叩いたり、連打してみたりハイハット代わりに刻んでみたり・・・等と試していたら1時間ほどが経過していました。

ちょっとだけ使い方のイメージが沸いたところで新曲のイメージが沸いたので慌ててメモを取りました。当分はミニマムなリズムで怪しい音楽を目指したいです。

しかし20代の頃は1人でドラムを叩く事が多かったんですが最近そんな時間も少なくなったので久しぶりの実験は面白かったです。バイクに乗っている時なんかもそうなんですが、1対1といった感じで物に向き合うのは集中できる貴重な時間のような気がします。バイクに乗っている時はパーツから出てるノイズでガタつきや調子が判りますし排気音やエンジンの音なども良い判断材料になります。

そういえば車やバイクで加速時に加速感が足りないと感じる場合があって、その時は必ず日本海軍撃墜王の一人杉田庄一氏の最期を思い出してしまいます。

杉田氏は「零戦燃ゆ」の主人公のモデルになった人ですが、店主が映画の「零戦燃ゆ」を観たのは9歳の時ですから、実在の人だと知ったのは約20年後です。後々になって過去の記憶と新しい知識が繋がるのも面白い事だなと思いました。

なんて事ない日常の出来事や情報も後々の自分と結びつくかもしれないなんて考え出したら毎日良い物を見て好奇心旺盛にしていなければいけないなと思ってしまいます。

だからという訳でもないんですが、のんびり車を運転してる時に意識的に視界を広げると自然の色彩豊かな景色が目に入ってきて自分の生きている景色がどんなものか再確認できます。

再確認といえば、昨日から久々に聴いてるアート・リンゼイが最高過ぎて大変です。古くてもいいから最高に良い音のオーディオが欲しいなと思いました。意識的に聴かないと聴こえない音や展開がいっぱいありますからね。