謎が解けた2010/11/05

音を楽しむ水琴窟。見えない時間を体感するにはししおどしの方が良いのかも。
どんどん冬に向かっていくのを感じる今日この頃。風邪をひいているお客様も結構いらっしゃいますね。しかし寒くなると飯が美味くて困ります。美味いといえば子供の頃に行商のオバチャンから買った魚。運ぶ手間と美味さに対価を払った時代だからこそのシステム。そういえば母や祖母と一緒に魚を見るのは当時から好きだったな。

寒くなったからこの商品を是非!みたいなブログじゃないとダメなのは解ってるんですが、止められないので保守。

こんにちは。今更ながらの情報が気になるモジュール店主です。先日アルファロメオの新しいトランスミッションTCTの存在を知ったのですが、ワーゲンのトランスミッションDSGとの違いが気になります。ワーゲンがDSGを導入したのは確か2003年ですから7年後に導入されたTCTは一味違うはずですからね。

TCT搭載車の見た目は良く見てない上に内装がどんなのかも知りませんがTCTの内部構造の画像はいくつか見ました。やっぱりプーリーよりも歯車の方が好みです。

さて、店主の趣味と相性が良い番組「美の壺」を見ていたんですが、舞妓さんの化粧の話の中で「薄暗いお座敷の中で顔を引き立たせるため」という言葉を聞いて昔からの疑問が解けました。なぜあんなに真っ白に塗るのかなと気になっていたのですが、座敷の明るさに関係があるとは。昔の座敷は照明が行灯だったはずですから、今とはいろんな物の見え方が違ったはずです。

いつもの部屋も暗くして蝋燭の明かりで見ると違って見えたりします。ベタ貼りしたポスターより額に入った絵の方が浮き上がって見えますし、いろんな物の色が違って見える。オブジェも影があった方がかっこよく見えると思うんですよね。

お歯黒を塗った女性も出ていましたが、昔はお歯黒は臭いという事で外国人から嫌われたそうですね。お歯黒を塗った人の表情はなんともいえない独特の雰囲気があるような気がします。

他にも「おこぼ」とよばれる舞妓さんの履物の中がくり抜かれて鈴が付いているのも日本らしいなと思いました。雪駄の踵の金具(尻鉄)も音を楽しむようにできてますね。

音を楽しむためにひと手間かける贅沢。日本はそんな国だったんですね。

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