30分間メカニック2011/04/17

これは分解してなくても見ていて気持ち良いエンジンだ。
注文していたハーレーのフロントタイヤが届きました。60年代のハーレーと似たようなタイヤパターンとの理由で選ぶも韓国製。オーナーの希望で安いパーツからアメリカ製の純正パーツまで選べるのもハーレーの魅力ですが、手にした時の満足度を考えると純正(というかアメリカ製)が良いですね。一時コスト重視で安いパーツを選んでいたのですが円高のおかげでアメリカ製を割安に買えるので今の内にアメリカ製に戻そうとも思ってます。

気分の問題かもしれませんが、気分がいい方が良いので。

こんにちは。学生の頃と違って予習好きなモジュール店主です。今朝、仕事前の30分ほどではありますがハーレーのタイヤ交換の段取りとスロットルワイヤー交換の段取りをしてました。そしてキャブレター(燃料を霧にする装置だよ)を見ていて思ったのですが、キャブレターに代わり今主流のインジェクションも元々戦闘機の技術なんですよね。ドイツのメッサーシュミットBf109に搭載されたユンカース社、ダイムラーベンツ社両方のエンジンがインジェクションを採用していました。

航空機から自動車へ流用された技術は多いですが、航空機メーカーが自動車メーカーでもあった訳ですから当たり前といえば当たり前ですね。パンダや500等可愛らしい車のイメージがあるフィアットだって航空機メーカーですからね。

プロペラで飛んでいた頃の航空機技術が自動車では今も主流だと思うと意外と変わらないものだなとも思うのですが、考えてみればファッションもいまだに戦前から戦時中の服装がベースだったり、音楽も奏法は変われど楽器は同じだったり。

ここ最近会話した方々が口を揃えて「パソコンで音楽作ってみても、やっぱバンドの方が楽しい」と言っていたのが印象的でした。

楽しいとか気持ちが良いってのは効率とか技術が進歩すれば良いってものではなさそうです。

最近パソコンのメモリを増やしてメチャクチャ気持ち良いですが。