本物を知る男、かどうかは知らないけど2014/03/28

庭師をされているお客様から
薪に使えそうな木を切り倒すとの電話をいただいて指定の場所へ行ってみたところ、
これがお屋敷ってやつですね?と言いたくなる立派な邸宅。
庭や茶室と思われる建物も目を惹きますが
なんといっても気になるのは洋館風の建物の「ドイツ壁」。

こんな機会が無ければよそ様のお宅をマジマジと見る機会なんて滅多にありません。
薪を積み込むよりも先に近付いて、眺めてこっそり触ってみて。

素人なんで良くわかりませんが、セメントに小さな石か何か混ぜてある?
硬さというか、ザラザラ感というか、光沢感というか・・・
よくわからないけど凄いってのは伝わってくる不思議。

大正か昭和初期?の物っぽいですが建具やガラスもなんか凄い。

古い家具はほんの少し所有していますが、
それに使われているダイヤガラスとは厚み?重厚感が全然違う。
古くて良い物はやっぱり凄いオーラですね。

こんな物ばかり見てしまうと、ほんと目の毒です。

毒といえば最近お客様の勧めで飲んでみた、とあるスコッチウィスキー。
これに舌が慣れてしまったら、今まで飲んでたウィスキーでは物足りない!

年をとって良い物がわかるようにはなってきましたが
身の丈も知らないと大変な事になりそうなアラフォー店主。
40代は体型維持等も含めて自制の10年になりそうです。

その分がっつり仕事するぞ!と思わない自分がちょっと好きだったりしますが。