ワークショップ登場2014/07/05

内容とは関係ないですがオススメのバンド。
昨年末にラモーンズのコピーバンドRamonjuを結成した事もあり
髪型をMarky RamoneというよりMarc Bell(同一人物)にしました。
気分的なもので、別に今までと大差はないです。

しかしまぁ、角が付いたり色が赤になったりするだけで嬉しいあの感じ。
気分的なものって実は凄く大事だと思います。

そんな事を考えていたら何故か初代コルベットを思い出しました。

さて、昨日慌てて告知したとおり
今日はジャンベ(ジェンベ?)のワークショップに行きました。
アフリカ人の叩くリズムや皆で太鼓を叩く楽しみや
時折言葉で伝えられるアフリカンパーカッションの本質的な話等
本当に興味深く、もっと音楽論等を聞いてみたいと思いました。

中でも店主の心に響いたのは
上手い下手じゃないとか楽譜がないとかの話ではなく
何故アフリカの音楽は曲が長いのか?という話。
それはスケールやメロディ等の解りやすい特徴にこだわらなくなって
トランスするようにその先の音に全身が包まれる事が大事だという事でした。

前述したRamonjuでは30分以上単純な曲を20曲程連続で演奏します。
RamonesがそうしているからRamonjuもそうなる訳ですが
ひたすら演奏していると、ひたすら演奏している事が気持ち良くなります。
正直カッコ良く叩くとか技術的にどうという事はどうでもよくなり
バンドの一体感と「叩く」という行為と阿吽の呼吸で目配せすら要らなくなる感じ。
皆でやっているのに一人でいるような自由な感じ。
怒涛のロックンロールシャワーは聴くよりやってみた方が気持ちが良い。

アフリカンパーカッションで見れるその世界を
今までやってきた即興バンドの演奏やRamonesのコピー等で
店主も何度か体験しているのかもしれないな、とも思いました。

一流の方が見ている世界とは
ショッピングモールとデパートや
その辺の公園と楽園位の差があるかも知れませんが。