THE JONGHA in 北京2017/03/01

THE JONGHAで北京に行ってきました。

睡眠時間2時間程で出発した夜中の福井の天気は雪!
積雪の渋滞と走りなれない名古屋高速を走り中部国際空港へ。
何かやらかすのではないか?と心配しながら搭乗までの手続きをすると
ボーカルK氏が機内持込の荷物に忍ばせた日本酒を没収されるくらいで
寝不足の低いテンションながらも旅慣れた男のスマートさを演出。
上空から見る北京の巨大な団地?のようなビル群に感動しながら現地へ。
入国で虎舞らないかと心配するも器材の破損もなく無事入国。
ホテルまでの移動で手間取ったこともありすぐにライブ会場のSchoolへ。

タクシーが捕まらなくて5~10分遅れてSchoolへ到着。
PAの方が日本語堪能という嬉しすぎる誤算に安心してリハを済ませ
食事や休憩をしながらイベント開始を待ちました。

出演する他のバンドのクォリティや
二階に続く階段にまで溢れる人に驚きつつ
今回お世話になった方々への挨拶も済ませて出番待ち。
ほぼ24時間起きている事になる12時頃にステージに上りました。

他のメンバーや同行した友人達の話によると
1曲目が終わった位からお客さんの反応がガラリと変わり
2曲目以降は手応えを感じながら演奏できたそうです。
ドラムの位置からは、なんか沢山写真撮ってるなぁ、とか
あの人随分盛り上がってるなぁって位にしか見えなかったので
動画を撮っていた友人の動画が楽しみです。

ライブ後にSchoolのオーナーや
会場の紹介や通訳でお世話になった方と飲んでいました。
ライブを凄く評価していただいたりツアーやフェスの出演を勧められたり
アンダーグラウンドな音楽の話など、凄く楽しい時間を過ごしました。
どういうシステムなのか、次から次へと運ばれてくる酒を飲んでいると
あっという間に閉店の時間になっていました。

一部記憶が曖昧だったりってのもあって夢を見ていたかのようですが
次回は何都市か周るツアーを組もうなどと夢を持つ事もできました。

会場での出来事は勿論ですが、
北京で出会う人々が皆親切で凄く気持ちの良い旅行でした。

物事にはジャストなタイミングや移ろいがあると思いますが
バンドの状態や中国のアンダーグラウンドシーンの盛り上がり等
今回の北京はジャストなタイミングで行けたんじゃないか?と思います。

幸せな時間でした。本当にありがとうございました。