THE JONGHA in 福井2017/09/18

連休明けの平日ではありますが明日19日(火)は
アメリカよりノイズアーティスト2組を迎えるイベントに
THE JONGHAで出演します。

現在THE JONGHAはギター不在ということで
明日は録音したギターに生演奏でドラムとベースが合わせるという
ある意味ノイズのイベントにマッチしたスリリングなライブになると思います。
今後の活動や新ギターリストの加入など先のことは当分未定ですが
メンバーの脱退などというのはプロのバンドでもおなじみの事で
ある意味自然災害よりも頻発することなので
雨の日に、傘をさすのか?車で行くのか?雨宿りするのか?行かないのか?
みたいな、非常に冷めた感情で選択肢を増やしているところです。

プロ・アマ問わず、今までいくつものバンドのメンバー脱退とか解散とか
そういう過渡期をどうやり過ごしたか?っていうのは見てきたので
できるだけ最大限に楽しめる選択肢を見つけ出したいなと思います。

という事で、明日の詳細は以下になります。
会場は新規オープンのライブハウスなので楽しみです。

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SABARATARE 第三幕
DESICCANT / EMBAKER Japan Tour
2017.9.19(tue)

-venue-
チカテラス
福井県福井市中央1丁目20−24B1F
https://goo.gl/maps/jzz7Jids3C92

open 18:30/start . 19:00
ticket 1,500yen

-act-
頭BANG!
contra
JONGHA
TANAKA Shinichi + EKUSIAD DAISUKE
光馨 KOUSEI (MAD SAX)
DESICCANT
EMBAKER

夜の福井駅前は良いですよ2017/09/20

昨日はTHE JONGHAのライブでした。
関係者の皆様、ご来場のお客様ありがとうございました。
久々に良い感じのノイズのライブを観れて楽しかったですし
ライブ前のふとした瞬間にアジアや欧米を旅した記憶が甦る
なんだか20年間を振り返る特別な日になりました。

おかげでノイズを始めるべく器材を集める夢まで見ました。

録音したギターをヘッドホンで聴きながら演奏するという
今まで経験したことのないライブになった訳ですが
おかげさまで演奏が大きくずれることもなく
ライブと言えるステージになったと思います。
現時点でやれる精一杯の演奏だったのでは、と。

ライブ後はいつものスカッとした疲労感ではなく
レコーディングの神経すり減らした後の疲労感でしたが
メンバーと来てくれたお客さんとで話していると
いつものライブ後と変わらない穏やかな気分になりました。
電車で会場に行ったので時間に制限があった事もあり
名残惜しい気分で一人電車の駅に向かいました。

僅かな乗客が乗る静かな最終電車に揺られていると
1日の出来事が次から次から頭に浮かび
いろんな事を考えてしまいました。

自分に求められる事とやれる事というのは
一言では片付けられない色んな理由があって
年々少なくなっていると実感するのですが
求められる事には精一杯応えれるよう
一生懸命やりたいなと思える1日でした。

今のところTHE JONGHAの次のライブの予定は無いので
とりあえず新曲でも作りたいなと思っています。

フェイクスウェードのジョガーパンツ2017/09/21

随分定着した感があるジョガーパンツですが
フェイクスウェードと90年代っぽい膝の切り返しが個性的。
裾のジッパーも90年代っぽくて今にピッタリな気がします。
個人的にはシャツに合わせてスポーツ感を薄くして履きたいですね。
色もオリーブグリーンで今っぽいのが良い感じです。
価格は12,960円です。

タイトなチノパン2017/09/24

右側の外付けのポケットとタグにミリタリー臭漂うチノパンです。
チノパンとしてはかなりタイトなシルエットですが
ストレッチが利いているので穿き心地は良さそうです。
数年前に取り扱いしたドクターデニムの生地よりも
張りもあってしっかりした印象です。
価格は11,880円です。

眼鏡の街は一日にして成らず2017/09/29

長年愛読しているファッション誌があるのですが
その特集(広告ではなく)の中に「鯖江」の文字を見つけました。

20代の海外旅行や海外でライブする事を目的に生きていた頃
たまたま出身地がココなだけという印象で地元愛など全く無く
今でも町おこし等と綺麗事言って何かにぶら下がる事や
若者が街に落書きや工作物を置いてアートを謳う事や
旅行にすら来た事無さそうな専門家に田舎の未来を問うことに
大変申し訳無いほど肯定的な気持ちが持てない店主ですが
全国紙のわずか1ページの短い文章の中に「鯖江」の文字を見たのは
この小さな街だからできる未来があるかのようで凄く嬉しくなりました。

随分前に見た記事に書かれていた内容は
世界の眼鏡の産地はイタリア・中国・鯖江であるが
鯖江だけが国名でなく小さな街の名前なのである、って事でした。
その鯖江の眼鏡業界は、同級生や一時お世話になった職場や
元バンドメンバーや近所の町工場の人々が作っている訳です。
これはやっぱり凄いことで、誇らしい気分になりますね。

そして今となっては地場産業の眼鏡業界も
最初は僅かな人のDIY精神で始まったのではないか?とも思います。

今は1人、あるいは僅か数人の集まりだったとしても
これから他にも新しい文化や産業が生まれればと思います。
そしてそれが柔軟な生き方の支えになる力となれば
ありがちな田舎暮らしのイメージとは違う
現在の日本では珍しいライフスタイルを生むのではないか?と。

とりあえず世帯を持ってココで暮らす意思を持って改めて思うのは
こんな田舎の小さな街でも仕事で海外や都会と繋がりを持ち
最前線で頑張っている人が身近に居てくれて
何故か自営業が多く若者の人口が増えていて
不便も感じないけどバイクでのんびり走る事もできる
こんな小さな街で生きる事に、今は凄く満足しています。