仁義ある飲み会2017/10/15

中学時代の友人達と飲みに行きました。
と言っても、卒業以来会ってなかったりするので
言ってみれば初めて飲んだと言うことになります。

この日はその中のある人物に
どうしても言っておきたい事があって参加しました。

アルコールで簡単に記憶が飛んだりするくせに
昔の事がずっと忘れられない不思議な特性を持つ店主は
過去の出来事がずっと引っかかって辛くなるという面倒な性格で
今回はそのある友人にずっと気になっていた事を話そうと思ったのです。

丁度話題が「言っておきたい事」に近付いたので
あの時の出来事と、いまだにそれが忘れられない事と、
今になって理解できるようになった事とを話しました。

そしてもっと友人として大事にすれば良かった、と。

最初「お前ずっとそんな事思ってたの?」と驚かれましたが
当時は聞けなかった友人の気持ちを細かく聞くことができました。
そして実は当時、数少ない同志の1人だったという事も分かり
彼の表情や言葉が後悔の気持ちをどんどん溶かしていきました。

過去の精算を済ませたような穏やかな気分で帰路につき
ちゃんと「会わせる顔」があって良かったなと思いました。
そうでなければ、きっと後悔の念を抱き続ける事になっただろうから。

失敗や間違いで誰かに迷惑をかける事はあるだろうけど
「会わせる顔」を失うような不義理な行動だけはしてはいけないなと思います。
他人の為にも自分の為にも。

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