千里の道も一歩から2017/12/09

ギターを買ってしばらく経ちましたが
ドラムではまず間違えないであろうRAMONESの曲も
ギターでやると1曲通して演奏するのもままならず
痛い指先と手首の様子を見ながらできるだけ毎日弾いています。
でもやっぱり新しい事をするのは楽しいです。

新しい事を始めることもあれば、過去の自分の恩恵を受けることもあり。

ここ最近はさすがに冬らしい天気の日も増えてきて
自宅では薪ストーブの出番がやってきました。

今年使う予定の薪は2年前にせっせと割った薪。
今年から幼稚園に通うようになった次女の子守をしつつ
危険のないように用心深くも効率の悪い作業を強いられた時の産物。

しっかり乾いて雨に当たることもなく綺麗に仕上がった薪を
2年前の自分に感謝しながらストーブ脇まで運んでいます。

今年は年明けから帯状疱疹の後遺症の神経痛や
ドラムの影響と思われるヘルニアっぽい症状が出てきて
先々月まで片足を引きずって歩きたくなるような足腰の痛みがあったので
来年と再来年に向けて用意しなければいけない薪を割れませんでした。
という事はシーズン通して薪を買う必要があるという事で
来年再来年は懐が痛むという痛み続きの数年(笑)

こんな程度の事は自然災害や火災の被害に比べればどうって事ないですが
例年だと、もうワンシーズン分の薪棚が用意されているので
やっぱり寂しいというか、今年の自分にご苦労様とも言いたくなります。

日本の文化で言う後厄という1年があと3週間程で終わるのですが
最近は何故か特に晴れた日の夕暮れ時に年の終わりを感じます。

迷信的な出来事というより体質が変わる時期なんだろうなと理解しているので
今年が終わったからといって急激に好転するとは思えないですが
それでも最近は多少の痛みはあっても普通に歩けるので
何か希望を感じる瞬間も多くなり、ギターを買ったのもその影響が少しあります。

病気の話なんてジジ臭い事をうっかり話してしまったり
こうしてブログにも書いてしまったりでみっともないとは思うのですが
とにかく過去の自分を褒めてやりたいというか、感謝だなぁと。

今の一歩も未来の自分や家族のための一歩なのかもしれないな、と。

感謝感謝うるさいおっさんになんてなるものか、とも思っていたのですが
なんとなく年末らしい文章だなぁと思って消さずにアップします。

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