ロンドン仕込みのプリントシャツ2018/04/20

春夏のトレンドは白のトップスと柄シャツだろうなと踏んでいます。
イングランド製の白無地のFRED PERRYのポロシャツはすでに完売。
ワンポイントTシャツも残りわずかで予測は間違ってなかったよう。

初夏らしいこんな日にピッタリのタイミングで届いたプリントシャツ。
ロンドンのブランドが作る、ちょっと変わった和柄(?)が良いですね。
鶴と菊なのかな?和柄を得意とする某メーカーならもっと大きめの柄を、
ハワイアンシャツメーカーならもっとトロピカルな柄になりそう・・・。

コテコテの和柄よりも、ちょっと外した感じが良いですね。
好みの分かれるところですが、袖が細めなのも個人的にツボ。
その辺のデザインがチンピラ臭くならない理由ですね。
素材はコットン100%。価格は¥7,560です。

新しい国ができた、人口・・・何人だっけ?2018/04/27

今日は曇り空ながらも気温が上がりなかなかのバイク日よりでした。
そんな日の午後、フラリと某店主がバイクに乗ってご来店。
往年の英国カフェレーサースタイルよりも今時っぽい
Conerockの写真にありそうなカフェレーサー仕様のイカしたバイク。
最近のハスクバーナやランブレッタの欧州バイクや
アメリカのクリーブランドサイクルワークスなども興味深いですが
生産国を問わず旧車特有の造形や佇まいは見ていて楽しく飽きません。

20年以上バイクに乗ってる人って、周りには他に居ないなぁ。

旧車アルアルのマイナートラブルの話で楽しく談笑
ヘルメットやグローブの話等、本当に話は尽きません。

バイク好き、車好き、音楽好き、楽器好き、
旅行好き、服好き、酒好き、軍物好き・・・

趣味の話ができるお客様との会話は本当に楽しく、まさに心の栄養。
ジャンルが同じでなくても思い入れが強い人の話が面白い。

山の頂上が裾野よりも面積が小さいのと同じように
根気よく続けている人とはだんだん距離が縮まるような気がします。

いつか魅力ある野郎どもを全員集めた会合を開きたいなぁ。
いつかなんて言ってても実現しないからさっさとやらないと!

とりあえず来月東京であるラモーンズ三昧のイベントが終わったらだな。

東京のジョーイ・ラモーン・バースデーも今年で3回目。
1回目はまぐれ?2回目はまぐれじゃなかった!
3回目は・・・ある意味本当の実力が試される時だと思ってます。
飽きられるか、がっかりされるか、期待はずれに終わるか・・・。
そこはやっぱり期待以上にラモーンズだったと思われたいなぁ。
今年は壊れるギリギリのレッドゾーンの緊張感?
なんかそんなライブを演れたら嬉しいです。
初期のラモーンズのライブはそういうとこが大好きです。

月夜の晩のパシュート2018/04/30

昨日は期せずして夜のショートツーリングとなりました。
お店に2台のハーレーで乗り付けられて、今から走ってくるって言うんだもん、
これは一緒に走るしかないじゃないですか。

真っ暗なバイク置き場からそーっとバイクを運び出し
街灯すらない真っ暗な小道の脇で素早くエンジン始動!
暖気もせずにちょっと高めにしたアイドリング状態で移動開始!

速やかに自宅周辺を出発し、エンジンを止めて惰性で帰宅。
動力付きの乗り物で深夜に自宅周辺を出入りする時の基本ですね!

しかしながらこんな年になってそんな事することになるとは・・・。

集合するも行く宛もない思いつきのツーリングですから
先ずは行き先を決めてガソリンの給油から。

国道に出てからは車列の流れよりちょっと速い位で巡航運転。
ちょっとだけ排気管の高さを上げたので以前より曲がりやすくはなりましたが
相変わらずの愛車は車体を傾けると時折火花を散らします。

それよりなんせ昔に比べると身体に当たる風が辛い!!!
重いハーレーの車体を足で支えるのが大変になりサイドカーを付けるとか
フルドレスの風防や荷物入れが付いたフカフカのシートの車体を選ぶとか
若い頃はさっぱり解らなかったジジイの気持ちが解りつつあります。

あのライト類も周りの車に気付いてもらいやすいようになのかな・・・?
自分の運転の無茶よりもらい事故が怖くなってきた今ならちょっと解る。

深夜に国道を走るなんて本当に久々でしたが
久しぶりに走る2人の背中を追いかけながら
冬季五輪で店主もまんまとのせられた
スピードスケートのパシュートを思い出していました。

最初競技を見た時、なんで3人で一緒に走るんだろう?と思いましたが
昨日は自分達が何故3台のバイクに別れて走るんだろうと思いました。

まーそれは理由のほとんどが目的地で遊ぶ相手が欲しいって事ですが
バイクや音楽などの話をしているうちにあっという間に時間が経ち
慌てて帰宅するという事になってしまいました。

野暮な話や苦労話をする必要もなく
それでいてお互い察するものがある会話って素敵。

帰りの国道での別れ際
追い抜きながら手を振ると
全くこっちを見ていない!

男達の別れはこれくらいで丁度良い。