とある日の朝2018/06/02

今朝ちょっとした事がきっかけで昔の記憶が蘇った。

詳細を書くとネットで検索すれば何しに行ったかバレてしまうので
とある南の国の小さな島での出来事、とだけ書いておこう。

夜行列車やバス、最後はボートに乗ってたどり着いた島。
当時はヨーロッパの若者の悪ノリやヒッピー的な思想が苦手で
イタリア人に薦められて行ったは良いが、まるで楽しめずに居ました。
サーフィンとか海のレジャーにも興味がないから尚更。

どういうわけかあまり人柄のいい人にも出会えず
そろそろ帰ろうかと思い始めて帰りのチケットを買いに行きました。

しかしどうやらこの島の業者間ではカルテル的なルールがあるらしく
たまたま安く売ってもらえたチケットが原因で一大事に(笑)

チケットを買った店に連行され、彼らの言う適正価格で買い直し(笑)
店内でも大揉めに揉めて店の前には大勢の人だかり。

島の有名人になってしまったので、
翌日早朝に逃げるようにして島を離れました・・・という思い出。

それ自体は別にどうって事もないんですが
今ならどうするだろうなってしみじみと考えてました。

まず、多少値段が高いからって気にすることもないだろうし
そんな事より安全に旅を終えたいって気持ちの方が強い。
当時持っていた変な正義感?的なモノを振りかざしても
自分一人が声を荒げたところでそこの常識は変わらないとも思う。
そしてそういうトラブル話にももう飽きたしなぁ・・・。

国内外、旅先地元問わず、今意識していることは
皆さんの場所にお邪魔してるっていう感覚。
どうせ数日とか数時間で立ち去る場所
お互い気持ちよく過ごせるのが1番楽しいかな。

まぁ、でも何より・・・
もうあの手の島には興味もないかな(笑)

今は欧米か南米のカフェかバーに1ヶ月位毎日通って
スーパーで買い物して旧市街のアパートに帰る・・・
そんなどうしようもない旅をしてみたいです。
海が近い街でそういうのも良いなぁ。
普段つけない日記を書いてみたりね(笑)

またいつかそんな旅もできるでしょう!

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