today your love, tomorrow the world2018/06/06

カナダのArcade Fireというバンドのメンバーがやっている
Phi Slamma JammaがカバーしているRAMONESが結構好きで
時々Youtubeで動画を観ています。

バンドの編成がRAMONESとは違うので
当然音色はちょっと違うのですが
カバーの仕方に愛情を感じるというか(笑)
RAMONESらしさをちゃんと感じる事ができます。

RAMONESに思い入れのない人にはどうでもいい話ですが
RAMONESらしさがあるか無いかってのは店主的には重要で
その理由は、そんなアレンジにするのなら他のバンドの曲で良いのでは?
と思ってしまうからです。

RAMONESも時期によって違いがあったり
RAMONESらしさを感じる要素も聴く人によって変わるので
これが「らしさ」という定義はできないのですが
RAMONESがデビューした1976年から42年経って
これだけ世界中に多様な音楽が溢れる時代に
何故RAMONESなのか?と考えると
店主は複雑さやスピードやヘヴィさをそこには求めません。

そんな「らしさ」とRAMONES愛が感じられるカバーは
嬉しい気持ちで楽しく聴けるので好きです。

自分達がURAMONESで演奏している時も
お客さんが期待するモノを出していけたら良いなと思います。
RAMONESを1曲しか知らないお客さんが居たとしても
その1曲を外さずにセットリストに入れておくとか
その1曲を期待通りに演奏するとか
知識より愛のあるお客さんにウケるバンドで居たいと思います。

それはRAMONESがファンを大事にするバンドだったからです。

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