(男)には自分の世界がある2018/09/28

今日はまさにバイク日和。
敦賀までバイクで出かけましたが
平日にもかかわらず本当に何台もバイクを見ました。
一体みんな何の仕事してるの?(笑)

スプロケット(タイヤを回す歯車)を交換して
エンジンを軽く回すだけで60キロ巡航ができるという
狙い通りの乗り味を手に入れウキウキで走行。
やっぱり交換して良かったなぁ。

晴天の海岸沿いを通り郊外の国道を通り
お目当てのお店に着くやいなやハーレーの音が・・・。
なんせこの秋貴重な絶好のバイク日和。
他にもお客さんが来られたようだ。

店先の自販機でコーヒーを買いベンチに座っていると
ちょっと声をかけやすいタイミングがあったので声をかけ
しばらくバイクやバイクにまつわる話を立ち話。

その後はお店のオーナーを交えて4人で談笑。
久々に(男)の時間を過ごしてるなと思いました。

若い頃は
自分を試す為に海外へ行ったという部分があって
誰も知らない何もわからない街で自分がどうなるのか?とか
誰にも頼らず何か達成することができるのだろうか?という問に
手っ取り早く何か答えが得れるかな?と無計画な旅をしていました。

でも現実を背負いながら生きているこの場所にも
誰かと対峙することで自分が見えてくる時があるというか
試合という訳ではないけど、相手を通して自分を確認できるというか、
そういう場所でそういう時間を過ごす事が凄く大事になりました。
というか、今はこっちの方がずっと大事かな。

今日は久しぶりにそういう時間が過ごせたなぁ。

同じ方面に帰る初めて会ったバイカー達。
キックでエンジンをかけ最初に帰路についた店主は
加速しながら店の前にいるオーナーとバイカー達に挨拶をしました。
1車線の道路が2車線に変わり、やがて背後にバイクの気配が・・・。
追い抜きながら手を降って去っていくバイカー達。
そう!(男)は「去って行く」のが良いんです!
映画などでも大体(男)は去っていく!
そしてその立ち去り際の美学!

バイカーの後ろ姿って、やっぱり良いなぁ。
しかし、まだまだ近所に居ながら出会えてない面白い人が居るもんだな。

充実した(男)の時間はあっという間!
(男)たちよ!(男)の社交場を守ろう!

※男に()付けたのは、かっこつけた男っていう意味と
 性別の話じゃないんだよって意味があるんですが
 説明すると野暮だけど説明しないとわかんないだろうなって事で
 補足。