北京でのライブ2019/04/24

この日対バンする北京のバンドやお客さんが集まり始めた会場で
ゲストのサポートとしてドラムを叩くという最初の出番に向け準備を始めました。

しばらくすると1番目の北京のバンドのライブが始まりました。
若手のパンクバンドでパンククラシックのカバーを含めた若々しい演奏。
一部のお客さんはステージ前で暴れていたりで
初めて北京に来るよりも前にイメージしてた北京パンクスそのもの。
それでもマナーよく観ているお客さんばかりで
店主が若い頃に行っていた日本のパンクやハードコアのライブより健全で
ステージ前に行ってもブーツで蹴られたり鋲ジャンが頭の上に降る事もなく
ケンカをしてる人も特に見当たらない穏やかな雰囲気でした。

ライブが進むにつれ最初の出番が近くなる訳ですから
ヘッドホンを着けてのイメトレや曲の展開の確認も始めました。

なんせ今までやった事のない曲の含まれたセットリストで
とにかく自分のミスでつまずく事だけは避けたいライブでしたが
出番直前にいつもより少し緊張気味のゲストのお二人の様子を見て
考えてみれば北京二度目で一番場馴れしてるのは自分なんだなと思いました。
それに気付いて急に気が楽になりました。

出番になってドラムのセッティングをしましたが
スタンド類やドラムセットの状態が悪く一苦労でした。
リハーサルでも確認済みでしたが、
本番直前にちょっとドラムのフレーズを変更しようと思いました。

最初に1曲だけ弾き語りでライブをしたいとの要望があったので
ステージ脇に降りてライブの様子を見ていたのですが
何故か2曲目3曲目と進んでいき困惑して立っていると
「もうやらんといかんね!」と嬉しそうな顔でこちらを見られたので
今回の企画は本当にやった甲斐があったなと思いました。

本番中もシンバルの角度が変わってしまい叩けなかったり
決してやり易いライブではなかったのですが
客席に出ている音はとても良かったと聞きました。

つまずくようなミスもなく予想外の事は色々ありましたが
自分の役割は最低限こなせたと納得できるライブでした。

ライブを終えて少しだけ飲むビールはさぞかし美味いだろうと思いましたが
やっぱりまだ緊張感があるのか格別な味とは言い難い味でした。