初日記2009/01/07

随分遅れましたが、あけましておめでとうございます。
年始があまりに忙しく、今日ようやく日記を書いてます。
立ちっぱなしだったので腰も痛くて大変です(笑)
所変わっても・・・

こんにちは。久々のデニムモジュール店主です。なんとなくそんな気分でデニムにライダースで出勤しました。しかし店内で聴いているのはハウスです。そして昨日中古CD屋で探していたのはクラシック。Twenty SixというCD屋で買ったのは暗いロック(名前忘れた)。そんな感じで今年も雑食っぷりを発揮しながら楽しくやっていきます。

さて、ゴルフヴァリアントが届いて「テクノを聴きながら高速を」と思っていましたが、実際乗っているとファナ・モリーナやゴッドスピードユー!やら暗い音楽ばかり聴いてしまいます。なんか暗くてゆるい音楽を聴きながらダラダラ走りたくなるというか、体感速度が実際のスピードより遅く感じるのでゆるい音楽が丁度良いです。居眠り運転に気をつけて運転してます。

体感速度の関係だけでなく、最近クラシックが凄く良い感じで聴こえます。正月はオーケストラのコンサートがテレビで流れてたのでラッキーでした。どうもチェロやらバイオリンの音が気分に合うらしく、そんな音の入ってる曲が凄く良い感じで聴こえます。

幼少期に毎晩聴いていたとはいえ、二十歳くらいの時は将来クラシックを好んで聴いてるなんて想像すらしなかったですね。気分に合わせて正直に選曲していくと自然にいろんな音楽を聴くようになりました。好きな音楽のバリエーションが増えると楽しいですね。今ではアロマキャンドルにクラシックで晩酌してたりしますから。

そんな感じで今年ものっけから音楽漬けの毎日です。今日からJONGHAの練習も始まりますしね。

お店、バンド共々今年もよろしくお願いします。

音初め2009/01/08

昨日は今年初めてのJONGHAスタジオでした。セッティングを終えて軽くセッションしました。以前にも書いたかもしれませんがセッションは楽器を使った会話のようなもので、ただ音を合わせたり音を出しっぱなしというのは退屈でしかなく、相槌を打ったり周りが良い音を出している時は支えるような演奏に徹したりという駆け引きが大事です。

たまに他の音につられて自分でも驚くような演奏をする事があります。人の力を借りて自分を引き出せた時は、「また1つクリアしたな。」みたいな満足感があります。

こんにちは。演奏だけでなく会話も濃くて満足のモジュール店主です。昨日は練習後にバンドメンバー全員で飲みに行ったので、それも凄く楽しかったです。思い出話や知識の話もできる上に今を語れる仲間って良いですね。幸いな事に店主はそういう仲間に恵まれてると思います。そんな仲間に囲まれていると数時間が数分に感じられるほどあっという間に時間が過ぎます。

ほんと、最近時間の流れって絶対一定じゃないなって思います。それ位楽しい時間が一瞬に思える・・・というか楽しい時間にどっぷり浸かれるようになったのかもしれませんね。

そう考えると長い曲って、よっぽど演奏者が幸せを感じてるのかもしれません。楽しくてしょうがないなぁ~って思ってるうちに30分経ってました!とか。

さて、練習中のJONGHAのセッションはというと、ベース担当のS氏がテクノやファンクっぽいドラムに合わせて良いベースを弾いてました。ダンスで言うステップに合わせたところを弾かせるとかなり良いですね。次の目標は腰にくるベースという事にして楽しませて欲しいなと思います。ギターのT氏は「今年の目標は音の変化!」と豪語するだけあって、ギターソロの音に変化が見られました。エフェクターを減らしただけという種明かしは不要でしたが。ボーカルK氏はキーボードを弾きながら歌う事にチャレンジしてましたが不発に終わったようです。セッション中のキーボードは良い感じでした。

そんな中でドラムを叩いていると、結局最後はCANのようなハンマービートになってしまいました。ベースのS氏加入で音の変化が見られたはずですが、再びその辺の音に向かってしまいそうで、しかしそれに抵抗するメンバーという感じでした。個人的な感想としては「だって気持ち良いんだもん。」という感じです。「あぁ、もう何も必要無い・・・。もっと続いてくれぇ。」と思って叩いてしまえば、それはシンプルなループ音楽に向かってしまう訳です。

新年を迎え、心機一転!のはずが自分の素性を再確認させられた、そんな時間でした。

しかし、スタジオに入ってイメージを伝えた時に以前より伝えやすくなってるなって思いました。なので、多分今後の音に変化があるはずですよ。

やっぱりバンドって良いですね。

BOREDOMS2009/01/10

最近久しぶりにボアダムスを聴いています。10年位前のシングルとアルバムなんですが、こないだのレンチのライブを観に行ってから妙に聴きたくなって聴いてます。ドラムが何人かいる頃の音源なので、1人のドラムではできないようなリズムがカッコイイです。トライバル(民族的な、みたいな言葉)な感じも受けるけどロックでしかない、そんなリズムです。スーパーアーはロック好きにもっと聴いて欲しいなと思います。1音も漏らす事無く展開までしっかり聴いて欲しいです。

こんにちは。super going で鳥肌立ちまくりのモジュール店主です。スーパーアーは始まりから3曲続けてガンガンあおってくる様なアルバムなんですが、高速道路で聴くと更に良いです。3曲の間に3、4ヶ所アクセルを踏み込みたくなるところがあります。ボアダムスの曲はコピーする対象にはならないので、聴いていると参加したい気分になりますね。そういう意味でもトライバルっぽいかもしれませんね。

さて、徐々に盛り上がったところでブチブチっと強引に繋がれた展開がカッコ良過ぎるスーパーゴーイングですが、学ぶ部分が多くて「なるほどなぁ・・・。」なんて思いながら聴いてます。ギターのリフの繰り返し方をこうすると盛り上がるのか、とか思ったり、ベースが良いねぇ、とか思って聴いてます。

ほんと、改めてベースの重要性を感じました。あとは各パートの絡み方も勉強になりますね。「あら?ドラム変わったね?」とか思ったらギターが消えて、ベースがギターに合わせてる時とは違うシンプルでカッコイイフレーズを繰り返し、ドラムもシンバルとロールで絡む絡む。その後はシンセなのかギターなのかわからない凶暴な音が入ったかと思うとドラムにもエフェクターがかかってたり、最後は現実的なさっぱりした音のドラムだけになって安心感を覚えたりととにかく怒涛の展開です。

ドラムだけになって曲が終わった瞬間ホッとするくらいです(笑)「いやぁ~無事帰ってこれて良かった!」みたいな安心感ですね。シンセサイザーの音はジェットコースターや飛行機の中で感じる胸だかお腹辺りのフワッと浮く部分を刺激する作用があるように思えます。内臓で聴く音というか・・・。お約束だと頭で解っていても、その辺を刺激されて鳥肌が立ってしまいますね。

勢いと気分先行でゴチャゴチャした文章になってしまいました。

日本にボアダムスが居て良かったですねぇ。彼らが海外で評価されている事は日本のバンドにとって随分得な事だと思いますよ。

多分You tubeなんかでも聴けると思いますが、出来れば良い音の爆音で楽しんでください。音楽は聴く環境で全く別物になってしまいますからね。

once2009/01/11

お店のお客様にいただいた映画を観ました。「once」という映画なのですが、黒ビールを飲みながら見ていたらアイルランドやイングランドが舞台で気分が盛り上がりました。映画に出てくる町並みを見ているとロンドンに行きたくなりました。アイルランドも行った事がないので行ってみたいです。

こんにちは。1年振りの雪かきは意外に余裕だったモジュール店主です。最近年末年始でバンド練習が少ない為握力の低下を実感してますが、雪かきで使う部分は1年前とそれほど変わらないみたいです。とにかく使わないと退化する一方なので、筋トレも頑張らないとなって思います。今朝和太鼓奏者のテレビ番組を見たので若干気合が入ってます。

さて、映画の話に戻ると、楽器屋での映像とか掃除機の修理屋での映像がかっこ良かったり、なにかと赤色が目立つ映像で面白かったです。楽器屋では沢山壁に吊られたギターや床に並んだドラムセットが良い感じでした。掃除機の修理が仕事という男性が出てくるので掃除機の修理屋が出てきますが、雑多な感じが凄く良かったです。ぶら下がったホースやコードとゴロゴロ転がってる掃除機本体。良いですねぇ。

トライアンフも出てきました。あまり大きく映るシーンが無かったですが、やっぱりカッコイイですね。ベンツ(多分)のワゴンも出てきましたが、これはシートのファブリックがかっこ良かったです。カッコイイバイクや車が出てくる映画は良いですね。なんか得した気分になります。

パブみたいな所で大勢の人がセッションしてるシーンなどを見ていたらヨーロッパでライブした時の会場を思い出しました。「そうそう、そんな所で平気で演奏するよね~。」なんて思いながら懐かしい気分に浸りつつ黒ビールをグイグイ飲んでました。そんな気分だったので、その後はウィスキーを飲んでました。

ストーリーは単純なんですが、展開が面白くて気がついたら終わってました。しかし時間はしっかり過ぎていたようで、ビールの空き缶と空いたグラスがテーブルに何個もありました。

最近アルコールを摂ると「ありがたみ増」という効果が出るんですが、この日も「こんな良い映画を薦めてもらえるのって幸せだなぁ。」と思いながら風呂上りから時間が経って冷たくなった髪の毛を乾かしてました。

冬は髪の毛の乾きが遅いので髪型を変えたい衝動にかられます。
ボーっとしながら髪の毛を乾かすのも良い時間なんですがね。

ジャスト2009/01/12

イスラエル辺りの報道の影響もあってか、たまにお客様から軍事・政治的な質問をされる事があります・・・が!あくまで国家・軍事的な情報より時代に翻弄されながらも男らしく生きた個人の話が好きなだけで、兵器の情報や思想的な話には疎いので期待に沿えない事が多いです。とはいえ納得していただけるような説明は出来るようで、とりあえず一安心というわけです。

8年位前に高校の同級生からもらった手紙に「戦争の話が・・・」と書かれていました。まぁ、こんなイメージもいつか役に立つでしょう。立たなくても個人的に満足ですが。

こんにちは。トランスポーターモジュール店主です。昨日はJONGHAのベースS氏の引越しを手伝いました。運ぶ物がほとんど無かったのですぐに終わったのですが、物を運ぶよりワンボックスの車に乗り込むのが1番辛かったです。どうも体というのは無意識に贅沢を覚えるようで、ゴルフヴァリアントに慣れてしまうと片足ずつ車に乗り込みながら頭をくぐらせる動作が苦痛でしょうがないです。そんな動作をしながら無理な贅沢は自分の首を絞めるんだろうなぁなんて考えてました。

ストレスも気遣いも無く扱えるジャストな物を見極める感覚って本当に大事ですね。そういう点でハーレーと愛用のドラムLM400はベストバイでした。買ってそれぞれ13年、10年の付き合いですが、いまだに眺めたり乗ったり叩いたりして感動できますからね。

こんな事を書いていたら、過去に見たテレビでヨーロッパの老婆が「このアイロンは私と一緒に歳を取ってきたの。」と修理に持ち込んでいるシーンがあったのを思い出し、更に近所を走っていた古いベンツに老夫婦が乗っていたのを思い出しました。

そう考えるとファッションは移り変わりが激しく賞味期限が短く思えてきますが、身につける物というのは人の「今」を演出する物なので物自体の存在より身に着けている人の見え方が重要なんだなって思います。今の自分が旬に見えるようにするために投資するもので、時間の流れで失う何かを補うものなのかな、と。

さて、話は引越しの手伝いに戻り、引越しの後我慢できずに乗り換えたゴルフヴァリアントにS氏を乗せて夕食を食べに行きました。10スピーカーから流れるボアダムスに驚いていたS氏ですが、目の前のパネルや車窓を含めた視界の良さを解ってもらえて、お世辞だとしても嬉しかったです。昨日は月が明るかったのでフロントガラスから射し込む月明かりが良い感じでした。昼と夜の車内の雰囲気の違いも好きなんです。

ハーレーやLM400みたいに一生モノには出来ないかもしれませんが、この車がベストバイだったと思えたら良いなと思いながら運転してます。

ちょっと誤作動っぽい動きを見る度故障か?とドキドキしますが。
ハーレーの方がボロいのにゴルフより壊れる気がしないのは何故だろうって思います。