あしたはどっちだ?2010/12/02

ショットのライダースといえば映画「ラブレス」。連続で男臭い画像になってしまいました。
買った事を忘れていた戦闘機モノの漫画に気付いたので久々に読み返しています。熱いエピソードは無く、どちらかといえば建前と本音の間で苦悩するパイロットの話が多いのである意味リアルな内容。

「お偉方の愚策の尻拭いを、どうして俺がしなければならないんだ?」
「見ろ!この国の愚策の代償を」(炎上する東京上空より)
そんな台詞にドキドキするやら共感するやら。

今日はこっちよりの内容になりますので苦手な方はスルーで。

こんにちは。ダブルのライダースが欲しくなったモジュール店主です。昨日テレビでテリー伊藤さんがダブルのライダースを着ているのを見て妙に欲しくなりました。ショットかな?と思わせるディテールでしたが、店主はショットの革ジャンが体に合わないのです。昔名古屋の古着屋で見つけた70年代の物は割りと体に合ったのですが・・・買っておけばよかったかなぁ。

ジーンズは昔のように見なくなりましたが、今でも古着屋に行くと革ジャンは見てしまいます。

さて、先述の漫画を読んだせいで久しぶりに戦争と戦った男の話を読みたくなり、今村均大将の生涯や戦歴の復習をしてました。何年かブログを続けているので繰り返しになるかもしれませんが、今村大将はインドネシア人や敵国からの評価も高い名将であります。興味のある方は是非Wikipediaで調べてください。

戦時下において守るべきものがブレなかった方々の話はなんとも心に響きます。どうも店主は自覚している以上に根性話が好きなようで、ボクサーの映像を見ると筋トレをしてしまいます。

長谷川穂積選手の試合があった頃からテレビであしたのジョーを観る機会があって少しハマってます。というか、結構ハマってます。ストーリーのタイトルや台詞だけでも高揚してしまいますが、主題歌の作詞はなんと寺山修司氏!途中のルルルーみたいな部分は歌手の歌詞忘れによるアドリブだったそうですが、「そっちの方が良いね」と寺山氏がOKを出したとか。

そういう柔軟な人も、なんか好きなんですよね。

肝心な物は見えないとこに2010/12/06

バブル期の日本では小ベンツと馬鹿にされた190Eですが、コスワース製のエンジンを搭載したり、マクファーソン・ストラット+マルチリンク式サスペンションを採用した重要なモデル。そのコンセプトは「最善or無」という男臭い内容。
昨日も寝る直前に「あしたのジョー」を観てしまいました。雑誌に連載されていた時期が東京オリンピックの数年後で街の様子などがなんとも高度経済成長期と称された時代らしい雰囲気です。いろいろツボにはまる部分があって楽しく観ていますが、最期の次回予告の「あしたはどっちだ!?」という台詞を聞いて眠りにつくのが楽しいです。

こんにちは。音楽なんてモノに今日もうつつをぬかすモジュール店主です。最近今の気分にドンピシャな新しい音楽に出会えなくて悶々としていたのですが、良い感じのヒップホップを見つけたので買ってみました。南米、北米、欧州、日本、中近東・・・ちょっと聴くと良いなと思える音楽は昔より増えたんですが、しばらく聴いてみると単調だったりで買うには至らないという事が多いです。自分で機材を使って音楽を作る事が出来ないので想像でしかありませんが、ループやコラージュがしやすくなって詰め込んだ結果、一部分は良いけど広がりが無い展開になってしまうのかな?とも思います。

偉そうな評論家みたいに意見を言っているつもりはないですが、曲の展開って凄く重要です。展開云々の話になると難しく聞こえるかも知れませんが、今よりも1枚のアルバムを大事に聴いていた頃って1曲目だからカッコイイとか、この曲が終わって間髪入れずに始まるからカッコイイ曲とか、最期だからカッコイイ曲とか、そんな感覚って皆さんお持ちだと思うんですよね。

イベントに行ってアルバムの曲順どおりに2曲続けてかかった時に「アンタ解ってるね~!」と思った事があります。他のお客さんも喜んでたので変な一体感がありました。捨て曲の無いアルバムなら1枚で1曲みたいなもんです。

展開とは話が逸れましたが、次の音ありきの音ってあるんじゃないかな?と思うんですよね。

ダブっぽい音の音楽も随分多いんですが、音響処理を加えた音がどんどん増えていく展開が多いです。昔のダブは原曲から引き算して骨格を作り、そこから原曲の音を加えていく感じが好きです。それっぽい新築ではなく、一層魅力を増した再構築なんですよね。

当ブログ愛読の機械好きのお客様に向けて例えるなら、車にエアロ等を付けていく改造ではなくて、一旦分解して細部を改造し無駄な物を省いて作るレース用の車といいますか・・・。あるいはボルトオンのパーツで作るチョッパーではなくてフレームまでいじったり外装を焼き切って手を加える男のチョッパー・・・。

どっちにしても公共の場で偉そうな事を書いているようで記事を削除したい気分になりますが、それでも響かないモノが世の中に溢れている。(ガリレオ風)

そんな時代に潜む本物を見つける感性が欲しいなと思います。

ボーダー柄ストール2010/12/09

昼間写真撮ってる暇が無かったもので少し画像が暗いです。
本格的に寒くなってきましたが、愛用しだすと巻かずにおれないのがマフラーやストール。特に首元にボリューム感を持たせる効果抜群なのがストールなんですが、Larry より新作のストールが届きました。少し起毛がかった素材がナイロンやメルトンウールとの相性抜群。なにより暖かそうなのが良いですね。価格は¥6195です。


お買い得レベル:★★★☆☆・・・素材とデザインが勝負の分かれ目。
トレンドレベル:★★★★☆・・・ネックウォーマーより万能。
個性レベル★★★☆☆・・・個人的にはピンクが入ってる物が良い。
着用期間:★★★☆☆・・・これが要らない頃には春ですね。

ボア付きデッキジャケット2010/12/09

グレーっぽいオリーブグリーンがフランス軍ぽいです。
ヨーロッパのミリタリーウェアーに多い素材モールスキンのデッキジャケットです。本気度の高いN-1ジャケットはジャングルクロスと呼ばれるコットンですが、モールスキンを使うと上品さが増しますね。そして毛足長めの取り外し可能なボアが普通のN-1のボアよりもキレイ目な印象を強めます。春になったらボアを外してカバーオール代わりに着れて便利ですよ。価格は¥25200です。

※肌触りがやたら良いボアはアウトドアの大御所P社と同じ物だそうです。

お買い得レベル:★★★★☆・・・ボアだけで着れたら★5つ。
トレンドレベル:★★★★★・・・ミリタリーという事で。
個性レベル★★★★☆・・・上品なミリタリーテイストが秀逸。
着用期間:★★★★★・・・バイカーなんかにも良さそうですね。

厄介な癖2010/12/11

5、6曲目辺りが特に好みですね。
GMのボルトという車がいろんな理由で話題になってますが、姉妹車のオペル・アンペラの顔がチーターみたいです。プジョーが猫科の動物をイメージして・・・なんて言われてますが、アンペラはヘッドライトから垂れた黒いラインがなんともチーター。チーターは走り出して2秒で70km/h以上の速度に達するといいますが、これってF-1と同じくらいなんですよね。動物って凄いですね。

こんにちは。古い革ジャンがタイムカプセルだったモジュール店主です。数年ぶりに引っ張り出した革ジャンのポケットから行方不明になっていた眼鏡が出てきました。久しぶりに見てみたら高そうな眼鏡に見えたので良い物は良いんだなぁと感心してしまいました。失くして買い換えて、忘れた頃に出てきて気がつけばコレクションが増えているという事が多いんですが、来年こそはその癖を直したいと思います。

実は同じCDが最多で3枚あったりしてCDを整理していて驚く事があります。

さて、先日スタジオのエアコンを洗浄しました。本当は自分で分解してみたかったんですが壊れると営業できなくなるので業者さんにお願いしました。しかし作業の仕方が気になって仕方がなかったので、時々質問しながら作業の様子を見学してました。バンド練習でしか使わない場所なのに思った以上に汚れていてビックリしました。洗浄後電源を入れたらいつも以上に激しく風が出たので凄い効果だなと思ったら、いつも自動風量になっている設定が最大風量になっていただけでした。

自動風量に戻してチェックしてみたら暖房の効果が高まったような気がします。これで快適に冬のバンド練習を楽しんでいただけるんじゃないかと思います。やっぱ専門の業者さんは凄いですね。

バンド練習といえば、先日久しぶりにJONGHAの練習をしたのですが、新しい事が出来そうな感じで今後が楽しみです。ドラムを叩くのも久々だったので心身ともにスッキリしました。久しぶりに味わう爽快感で世界中いつの時代にも音楽があって生活に根付いていたりする理由がわかるような気がします。

音楽といえば最近ルーク・ヴァイバートを聴いているんですが、やはり爆音で聴くと最高です。ちょっと聴く分にはゆるいヒップホップで良い感じって印象なんですが爆音で聴くと暴れん坊なベースがグイグイ煽ってくるので印象が変わります。やっぱりクラブミュージックは爆音で聴かないとダメですね。

最近は音楽を手軽に手に入れて大量に持ち歩けるようになった訳ですが、なんだかポッカリ穴が開いたような虚しさを感じる事があります。それを埋める何かが最近見えてきたような気がするので世の中がどう変わって行くのかは判りませんが、店主はこれからも音楽に特別なものを感じていけるような気がします。

結局それはマニアックな世界に向かう事になりそうですが。