ドイツデザインの日の丸がやって来た2011/05/12

日の丸をつけたフォッケウルフ・・・ただ言いたいだけです。
久々の連休はあいにくの雨。とはいえ、雨は雨の景色があります。緑の見え方や黒く濡れたアスファルト。そしてそのアスファルトや土の匂い。「その時はその時」「その時なりの景色」という気持ちで街を眺めるようになったのは旅をするようになってからかもしれません。諦めるというよりは身をゆだねるというポジティブに脱力した感じ。

いや・・・これは年のせいなのかもしれません。

こんにちは。玩具がハイスペックで自分の時代遅れっぷりに気付いたモジュール店主です。というのも最近トイデジなるものを買いましたが、今まで愛用してたデジカメよりもハイスペックなんですよね。トイカメラやトイデジに詳しい方ならピンと来るかもしれませんが赤いシャッターボタンが素敵なカメラです。メニュー画面の言語を選べるのでドイツ語にしてみたのですが、全く意味が解りません。しかしアルファベットのフォントの方が日本語のフォントより好みなので英語にしておきました。ちなみに英語表記もあまり意味が解りません。

電源を入れた時に好みのロゴが液晶に一瞬映るのですが、それが嬉しくて電源を入れたり消したりしています。気が向いたらブログの画像に自分が撮った写真を使ってみようと思います。

100%自分が写る事は無いのですが。

そういえば、連休中に自動車整備工場へお邪魔したのですが、ラッキーな事に分解したエンジンを見る事ができました。ハーレーのシリンダー等をバラしているところは今までに見た事があったのですが、液冷エンジンの冷却水が通る空間を見るのは初めてだったので興味深かったです。頭で構造を理解するのと目の前で見るのは大違い。車の足回りや車体下を眺めたりも出来て、やっぱり工場は楽しいですね。

しかし、車のディーラーで修理してもらってもパーツはおろか作業も見せてもらえないんですよね。パンフレットみたいな物で修理した部分を説明してはくれるんですが、正直物足りないです。機械って理屈のかたまりみたいな物ですから、理解しながら構造を見るのは謎が解けていくようで素人ながらに楽しいものです。

単なるノスタルジーという訳ではないのですが、身近な所で色々な仕組みが分かった時代というのは良い時代だったのかもしれませんね。食べ物がどうやって供給されているのか、物がどう作られているのか・・・。仕事が見えにくくなって、ブラックボックスばかりになって、つまらない社会になったのかなと思います。

とはいえ、本当の事がわかり過ぎるのも怖すぎますから都合の良い情報を探っていこうと思います。

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