派手なシャツはいかが?2013/02/09

ニューオーダーでも良いわ。
人気のDailyから新作が届きました。
どことなくUKっぽい印象を受けるカラー展開のシャツ。
黒いパンツやデニムにも合わせ易そうです。
このシャツを見ていると何故かJOY DIVISIONが頭で鳴ります。
価格は更にお求め易くなった¥6930です。

チェックシャツ2013/02/10

洒落っ気を出すならパンツは色物でね。
堅いデザインとしっかりした作りが売りの真面目なカジュアルシャツです。
よく見ると、刺し子のようにステッチで白いドット柄が。
なんだかんだで1番着たのはこれだな、と後から気が付くタイプ。
やっぱり良いわ、にも色んなタイプがあるのは人間と同じ。
日本製で頑張ってます。価格は¥10290。

ブラックホールマン2013/02/10

最近訳あってご先祖さんが使っていたであろう
埃まみれの家財道具を掃除してます。

市場価値もなく、特に高価な訳でもない品々。
味があるとか、そんなニワカ臭いってレベルではなく
一つ一つの物の作りに時代背景や物としての価値を感じます。

例えば、古いミシンを磨きながら構造と材質を確かめ
正直その複雑な作りが掃除し難くかったりして、
しかしながら当時はきっと高価な財産の1つだったんだろうと想像していました。

良妻賢母である為の条件の1つだったのか
女性が稼ぐためのライフラインの1つだったのか
当時を知らない上に研究もしていない店主には判りませんが
その物体の重さに相応しい価値があったのは
仕上げの丁寧さを見ても理解できます。

ちょっとしたアルミのケース
なんてことはないグラスというよりコップ
ナイフで削った鉛筆が入ったセルロイドのペンケース
誰かわからない人と見覚えがあるようでない景色の白黒の写真。

ストーリーの見えてくる物はやっぱり良いもんですね。

最近のガラクタの整理がきっかけで
家族でどれだけ先祖の話をしたかわかりません。

新陳代謝で消えていくようなモノより
骨身となって最期まで自分と一緒に年を取るような
そんな物や教養を増やして生きていきたいな、と思いながら
鼻に吸い込んだ埃を鼻にねじ込んだティッシュで綺麗にしてました。

オックスフォードシャツ2013/02/11

今年は派手なシャツが多いですよ。
変わった色目のオックスフォードシャツです。
ブルーも普通のオックスフォード生地に比べると色鮮やか。
ブルー・グリーン共に組み合わせる色で見え方が変わるので
いろんな色と組み合わせて重ね着を楽しんでください。
温かくなれば1枚で着てもお洒落です。
価格は¥6930です。

快楽主義的日常2013/02/18

最近家具を買う事が増えているのですが
骨董的な安定した市場で売られる家具よりも
新旧問わずそれ以外の良い家具の方が出所が判って面白い事があります。

ディーラー経由で輸入されているアンティークの場合も
多少出所や最初の所有者の事が聞ける場合もありますが
直接引き取りに行った家具は詳細まで判って愛着が増します。

誰が作り
どういった方に使われて
何故売り払う事になったのか。

物の信用や所有欲を満たす事にもつながりますから
物について語れるというのは
店主にとって非常に重要な事だったりします。

かつてビンテージと呼ばれる古着が好きだった頃も
コレクターに譲ってもらう物はエピソードが付いてきました。

逆に言えば、リサイクルショップで売られる元・安物は
そういった付加価値が全く無いので、まるで興味を持てません。
元・安物の中古なんていうのは、あと30年は手に取る事もないでしょう。

昨日と今日ホームセンターでバケツを探したのですが
結局気に入った物が見つかりませんでした。
ところが金物屋へ行くと、イメージ通りの物がしっかりストックされてます。
業者っぽい方々のプロっぽい会話を聞きつつ
良い物なんだろうなと思いながらバケツを買う喜び。

こだわったのは持ち手の材質ですが
手に触れる場所なんだから、こだわって当然。
体に触れる物には気を使いたいもんです。

他人の目よりも自分自身の反応に気を使いましょう。
他人に語りたくなる物とテンションの揚がる肌触りの物に囲まれて
毎日気持ち良く過ごしたいものです。