moduul blog

昨日ライブに足を運んでくださった皆様ありがとうございました。
ライブ中やライブ後に声をかけていただいて本当にうれしかったです。
普段は店頭でお会いするお客様とクラブやライブハウスでお会いするのは嬉しいもので
ましてやお買い上げいただいた服を着てくださっている様子を見ると
身支度をする際に当店の商品を選んでくださったのかと更に嬉しくなります。

さて、昨日は出演の予定時間がもともと遅めだったこともあり
出番までに普段あまり足を運ばない福井市の片町をウロウロしました。
何軒かのお店に入り、お店の経営者の方や常連さんとの新しい出会いもあり
一期一会の素敵な出会いと素敵な時間を楽しんだり
やっぱり個人経営のお店のソーシャルクラブ的な魅力は最高だなと思いました。
今年は当店も10周年を迎える年ですから
今感じている事を何かしらの形で表現できたら良いなと思っています。

昨日のイベントはいつものようなインターナショナル感はありませんでしたが
東京からのゲストや地元異ジャンルの競演で濃い内容のイベントだったと思います。
他の出演者を観ていて、ちょっと話してみたいと思う方が居たり
普段足を運ばないジャンルのイベントに行ってみたいと思ったり
昨日は本当に刺激が多く、楽しい夜でした。

やっぱり自分の足で時間をかけて対価を払いながら世界を広げたい。
遠回りなようで、それが一番近道なんだなと再確認した夜でもありました。

しかしながら、肝心の当バンドのライブはといいますと・・・
２０年以上バンドをやってきて、初めてライブ中に演奏が止まる等
ちょっと納得できない内容のライブになってしまいました。
この春いつものペースより多くライブの予定を入れたり
他所でのライブが多い事から生まれた油断が原因なら悔しいです。
できない事は諦めて、できる事を一生懸命完璧に、がモットーなので
今回のライブは非常に悔しいものになりました。

そして、土日も仕事の方や貴重な時間を割いて強行で来てくださる方も多い時代ですから
イベントのタイムスケジュールの遅延は本当に良くないと思います。
昨日わざわざ来ていただいたのに当バンドも東京のゲストも観ずに帰宅された方
がっかりさせて本当にすいませんでした。
最後まで居てくださった方もお待たせしてすいませんでした。
当バンドからチケットを買っていただいた方で
当バンドもUHNELLYSも観れずに帰宅された方には個人的に払い戻しいたしますので当店までお越しください。

当店お客様主催のイベントに行ってきました。
オールジャンルのＤＪイベントとの事でしたが
アニソンとかアイドル？なんかがよくかかってて
普段耳にしない音楽と初めて会う人ばかりの空間が新鮮でした。
盛り上がってるとは聞いていましたが、お客さんが本当に楽しそうでした。

京都で音楽をやっている方や
金沢でＤＪをされている方を紹介していただき
ダモ鈴木の話やショットのライダースの話ができて面白かったです。

主催のＨ氏がＤＪをやり始めた頃や
初めてイベントを企画したのが何年前か忘れましたが
当店がまだ１階にあった頃にそんな話をしたのがついこないだの事のよう。
自力でここまで規模を広げて人と人との繋がりを提供しているのは本当に立派です。
地域性のある文化を根付かせる方法は色々あるかと思いますが
自分の力と責任で行動を起こし形にする人が１番立派だと思います。

昨日は１０年ハーレーに乗っている友人がお店に来てくれて
継続する事について語り合ったり、落とし前について語り合ったり
もう完全に服屋でする話の内容じゃないなって事になってたんで
その後にイベントの様子を見ていたら考える事が沢山ありました。

今年は新しいイベントを企画するのにたずさわろうかと思っていたり
ちょっと新しい事をやってみたいと思っているのでいい刺激になりました。

今朝は７、８年ぶり？に友人とバイクに乗りました。
基本的に一人でのんびり田舎道を走る事しかないので
なんだか照れ臭いような気がしたり、ちょっと心配もしたのですが
そこはベテラン同士の安定した楽しいツーリングになりました。

戦闘機の編隊がそうであると聞いたからって理由もあるのですが(笑)
集団で走る時に先頭を任されると道路の右前を走るようにしています。
少し前が見やすくなるので危険予測がしやすいという理由と
左折の際には左に寄って合図を出しやすいという理由からです。
そんな説明をするのも忘れたな、と思って心配になりミラーで後方を確認すると
車間距離も十分に追随する友人の様子が見えて安心しました。

そこからは特に後ろを気にすることなくお気に入りの田舎道を走り
途中コンビニでの休憩と談笑をはさみバイクを満喫しました。

野菜の無人販売所で買い物をしている人
こちらに向かって手を振ってくる子供
あっという間に流れていく景色の中に印象深い光景が混じります。

最後に談笑したコンビニでは店員の年配の女性がパンをくれました(笑)
旦那さんがバイク好きらしく、昔は二人乗りで遠出したということです。
イージーライダーの世界では、行く先々で敬遠されたバイカーですが
この穏やかな場所では出会いがあったり施しを受けたりで幸せな気分になります。

いつもはひたすら走り、休憩で誰かと出会うなんて事もないので
安心して走れる仲間と走ることで体験できる事もあるんだなと思いました。

生活必需品じゃない、あるいみ無駄の塊のようなバイクの
いつもの日常からパッと浮かぶ魅力と存在感。
珍しいものだったり古いものだったり変な音がしたり。
思わず目を奪われたり凝視してみたくなったり。
馬鹿馬鹿しくて無駄でどうしようもない物ほどロマンが溢れます。

世の中を素敵に彩るのは絶対「無駄」ですって。
資源の無駄使いは絶対駄目ですが無駄な文化は素晴らしい。

これからも無駄な事をして無駄なモノを作っていきたいですね。