LACOSTE のポロシャツ2016/06/01

今季から取り扱いのLACOSTEですが
1番人気はやっぱりポロシャツ(数ではTシャツだそうです)で
個人的には売れ線の黒・ネイビーよりもこんな色が気になってしまいます。
薄い色のパンツでもネイビーのパンツに合わせても良さそうな・・・。
価格は¥12960です。

新シリーズ開始!(ヤル気が持てば)2016/06/01

一部の方に支持をいただいているにもかかわらず
最近趣味の事や音楽の事等を書くことが億劫になっていたのですが
一発奮起・・・とは言っても・・・
三日坊主を嫌う店主としては今も迷いはあるのですが
頑張って新シリーズを始めようと思います。

億劫になる理由として
このネット上で世界中の情報に触れる事ができる今
店主がブログでウンチクをたれたところで
何処かのもっと影響力のある方が
もっと詳しく沢山の画像で紹介しているだろう?と。
そして日常の公開日記的な事をくだらないと思ってしまう性格(笑)

目の前に広がる海にコップ一杯の水や一握りの塩を撒くことに何の意味があるのか?

そう思ってしまって何度記事を書きかけて削除したことか・・・。
昔と違ってお手軽なSNSとそれを見れるスマホユーザーも増えたしね。

しかしですね、ふと気がついたのですよ。

海で小便垂れても汚染する事はないな、と。

だったらその路線でいこう。

題して「大海原で立小便」!!!

ただ、周りに人が居たら?警察官が居たら?
そもそもモラル的にどうなんだ?みたいな部分もあるので
店主なりに読んだ人が不快にならないよう加減しようとは思います。
そして書きたい事がなくなったらすぐやめます。
永遠に出続ける排泄物なんてありませんから。
そして一方的に垂れ流す事を目的としていますので
情報としては全く機能せず単なる排泄行為です。

つまり、完全に服屋のブログとは切り離した物だと勝手に解釈してます(笑)
店の看板も、汚れを気にするような立派なもんでもないし。

どうなるか判りませんが、
「大海原で立小便」にご期待ください。

RAMONES2016/06/01

新シリーズ「大海原で立小便」記念すべき第1回は
今年デビュー40周年で数年前から何度も触れているRAMONES。

RAMONESに初めて出会ったのは高校3年生の時。

高校生の部屋、というか
最近の離れ若者なら大人の部屋でさえもしないような
どうしようもない臭いの充満した親友の部屋の
湿った布団がかかったコタツの上に置かれた数枚のCD。
Sex Pistols,The Clashと一緒に置かれて1番目を惹いたアルバム。
それがRAMONESのファーストアルバムでした。

ファッション的にもデザイン的にも1番興味がない!
しかしCDの帯には「全てはここから始まった!」的な紹介が!
音を聴いてみても予想通り全く何も響かない!!!

不思議なのですが、多感といわれる青春時代に触れても
Today your love tomorrow the worldもLet's Danceも
Havana affairも全くもって響かない!というか印象すら無い!!!

後にロックの名盤が安く買えるキャンペーン中に買ってはみましたが
部屋のCDラックの一番取り出しにくいゾーンにずっとありました。

何度かバンドでコピーしても、まぁ簡単で良いねっていう扱いで
特に思い入れもなく、断然PistolsやClashの方が好きでした。

ファーストとベスト盤だけあれば良いわ、と思っていたのですが
某パンク雑誌の広告を見て買ったビデオテープの映像を見て一転!
海賊版の映りも音も悪いそのビデオを見る度に毒が回り
ラモーンズファンの類に漏れずラモーンズのコスプレを始めました。
ショットのライダースにリーバイスにケッズ!
それを身に着けながらライブの映像を見る喜びと言ったら・・・。

すっかり毒が回った頃、ニューアルバム発売の情報と
解散の情報と、ラストツアーの情報が同時に耳に入ってきました。

名古屋でのラストライブを観て衝撃を受けて
それ以降どんどんアルバムを買って好きな曲が増えて。
何度もRAMONESのコピーバンドをやって基礎練でも叩いて。
Tシャツも買って旅先で色んな国の人とRAMONESの話をして
他にも好きなバンドが沢山増えたはずなのに
部屋にはRAMONESグッズが増えて。

相変わらず78年のライブのビデオを時々見てはライブを思い出し
あの曲もこの曲もライブで聴けたけど、今の方が聴きたいなと思ったり。

そのライブからもう21年!RAMONESが解散してから20年!
そして解散時のジョニーとは7歳、ジョーイとは4歳しか変わらない!
なのに今現在特に精力的にコピーバンドをやっている不思議!
そしてコピーバンドを通して更に偉大さを知る日々。

旅先では、芸は身を助けるという言葉を実感したり
音楽の話題になったおかげで険悪なムードが一転したり
そういう力のある物のことを教養というのかな?と思う事があったり。

今もいろんな国の方とSNSで交流したり
遠くて実現が難しい国からライブ出演の誘いがあったり
東京のRAMONESファンの方達と交流できたりで
RAMONESのコピーバンドをやっていて本当に良かったです。

だからといってそういうカウンターカルチャー的なものを学校で教わりたくないし
ましてやロックンロールハイスクールなんて曲を書いてるRAMONESを学校で習うなんて(笑)

店主の人生を変えたものの1つですが
それはマニアックだったり複雑だったり崇高なものではなく
単純明快で世界中の人から愛される音楽でした。

そういう物に出会えて好きになれたことは本当に幸運でした。

バイク2016/06/02

今日は早起きでちょっとしんどいですがヤル気はあります。
第二回「大海原で立小便」のコーナーです。

初めての愛車を手に入れてから23年、今の愛車に乗って20年・・・。
人生の半分はバイクと共にあった店主の暮らしですが
バイクにハマったきっかけもラブストーリーと同様に突然でした。

「暑いし寒いし汚れるし危ないし、どう考えても車の方が良いだろう」
と思っていた当時の店主は
目の前を走り去った数台のチョッパーに心奪われ
半年後には国産のバイクに乗り、その2年後にハーレーを買いました。

ハーレーの何が良いって、一般的に言われるあの排気音。
そして無駄に揺れて振動で部品が落下してしまう程の、良く言えば鼓動。
通販で簡単に手に入る社外・純正のあらゆる部品と
ユーザーが多い事から素人でもネットで莫大な情報が手に入る事。

つまり好きな人にはたまらない魅力が
ちょっとのD.I.Y精神とヤル気で手頃に維持できる訳です。
その車両価格の馬鹿馬鹿しさに納得できることが前提ですが(笑)
知り合いから買うか不人気車ならこれもクリアできますよ。

そして手に入れてしまえば、バイクを眺めて酒が飲めます。

まずは遠くからシルエットと構造的理屈を考えながら楽しみましょう。
するとどうでしょう?気になる部分が出てきますね!では近づいてみましょう!
厚塗りのメッキの深い銀色とパフがけされた鈍いアルミ製のパーツの輝き!
近くで見ると、鋳物特有の雰囲気とザラついた鉄のエンジンが古めかしい!
ちょっとガソリンとオイルが混じった特有の臭いに気付きますか?
もう触りたくて仕方が無いですね?でもアクセルを煽っちゃ駄目です。
ガソリンがキャブレターに流れちゃいますからね。
ちょっと跨ってみてビックリ!何気なく手を伸ばした所にハンドルが!
乗車姿勢がもう体に染み付いてますね!まさに愛車です!

ちょっとトイレに行って戻ってきて、改めてビックリ!
なんてカッコいいバイクなんでしょう!!!
傾いている内側から見るのも良いが、マフラーが見える角度もまた良し。
そしてまたふりだしに戻る・・・。

バイクを買えば、こんな素敵な日々が待っていますよ。

灼熱の太陽と焼けたアスファルトに挟まれていると
エアコンの効いた車のドライバーに気の毒そうに見られますが
レザージャケットで丁度良い頃に走れば皆に気持ち良さそうと思われるはず。
走っているだけで手を振ってくる人がいたりと非日常の体験もできますが
そんな時は休憩を多めにとってコンビニでコーヒーでも飲みましょう。
すると昔バイクに乗っていたおじさん達が話しかけてくるはず。
でも店主みたいな社交性の低い人間でも心配無用。
そういう人はバイクにしか興味がありません。

バイクに乗っている時は愛車と自分の対話の時間。
調子の良し悪しを見極める自分の経験値を誇らしく思ったり
マンホールをよけたり段差に合わせてお尻を浮かせるなど
車ではする必要のない動作で慣れた感を演出しましょう。
信号待ちから加速する際、無駄に空ぶかしは必要ないです。
誰も見て居ないところで無駄なものに跨って潜む事に喜びを感じましょう。

愛車と二人きりの時間を過ごしてバイクから降りた時
振り返るとびっくりするくらいカッコいいバイクがそこにあります。
良い一日を終えるために、バイクの後姿にはこだわりましょうね。

バイクって本当に良いですね。
しかし本当に危険なものでもあるので、
単車乗りの皆さんくれぐれも気をつけて。
長く乗らなきゃ解らない良さもあるので
安全に乗り続けましょう。

※画像は同モデルですが、店主のじゃないです。

キャプテンハーロック2016/06/05

第三回「大海原で立小便」のコーナーです。
ネタはこれですが、ありがちなオタに媚びる作戦ではありません。
悪しからず。

子供の頃から適役のキャラクターが好きだった店主ですが
銀河鉄道999にフラっと現れるハーロックがなんだかとっても好きでした。
眼帯や顔の傷など、何故か魅力を感じてしまうルックスですし。

子供の頃は理解できなかった台詞も
大人になってから聞くと男らしくてとっても素敵・・・。

大人になってからといえば、
店主の好きなMisfitsというバンドのWalk among usというアルバムで
ボーカルのグレン・ダンジグがハーロックのドクロのTシャツを着てます。
他の写真で見た事がある手袋のドクロもハーロックものかも。
ドクロといえば、アルカディア号に掲げられたドクロの旗なんですが
その黒い旗といい組織に属さず自由を求める生き方といい
なんだか店主の好きなBLACK FLAGとCRASS(バンド)みたい!!!
当店もオープンして数年は黒地に白ロゴの旗を掲げていたのですが
ハーロックの旗のようにかっこよく破れることなく裂けてしまいました(笑)

好きなバンドの印象ともかぶって一層好きになったりしましたが
ハーロックのご先祖がドイツ軍のメッサーシュミットBf-109に乗っていたという設定もポイント高いです。

戦闘機の話は、また追々書こうと思うので手短に。

BLACK FLAGやCRASSについては今後書くかどうか判らないので
もう少し書いておきますか・・・。

BLACK FLAGはアメリカの70年代のバンドなんですが
ブラックフラッグ=黒旗とはアナーキストの象徴です。
バンドのサウンドというよりも、
その存在と自主レーベルSSTレコードのD.I.Y精神に深く共感するものがあります。
そしてCRASSは70年代のイギリスのバンドです。
こちらもアナーキストを自称するバンドで
自給自足の暮らしに自主レーベルの運営など
D.I.Y精神を強く持ったバンドです。

自分でやれる事は自分でやる。
何処にも属さずに自分の正直な意見を貫く。
こうした姿勢をキャプテンハーロックに重ねてしまう訳ですね。
そしてハーロックは若者の憧れの存在という設定ですが
BLACK FLAGやCRASSも一部の野郎共から強烈な支持を受けています。
そしてどちらのバンドもアートワークが素晴らしい!!!

デザインとかキャラクターとか服装だとか
やっぱりストレートにカッコいい物が店主は好きですね。

そしてハーロックの、普段は艦長室で酒を飲んで音楽を聴いているなんて
そんな設定にも共感してしまいますね。

今日も仕事終わりに酒を買って帰る事にしましょう!