北京観光2019/04/28

ライブの翌日
飲みすぎたのか寝不足だったからか、
あるいは心配事から開放されたからなのか
とにかく珍しく寝坊して目が覚めたのは11時過ぎ!
そんな時間まで寝てられたのはいつぶりだろうか・・・。

慌ててホテルの玄関前に行きメンバーと合流するも
すぐにタクシーが来てJohnny風味とDee Dee風味は空港へ。

記憶に無いですが、メンバーに話を聞くと
どうやら前日タクシーでホテルへ送ってもらった際に
世話役の方と英語で翌日の事について喋っていたとのこと。

とりあえず残った3人で食事でも済ませようということになり
昨日ライブした会場付近を散策して食事をしました。

しばらくしてメールがあり、世話役の方と合流。
昨日希望していた天安門へ向かうことになりました。

ライブ会場付近はオリンピック前は整備されておらず
古い中国風の建物が並ぶ家賃の安い地域だったそうで
家賃の安さに魅力を感じた若者達がお洒落な店を開いたと聞きました。

天安門に向かう道中はビルなども多く道路も広かったりで
同行したJoey風味も場所によって表情を変える北京に驚いていました。

金融街っぽい所へ行くと、これまた高層ビルが壁のように建ち並んでいます。

天安門は2度目ですが、周辺のスケール感が巨大で
街が広々と造られているからなのか空がとても広い!
福井も空がよく見えますが、なんかちょっと違う広さ。
なんか北京の晴れ渡った広い空は大好きです。

その後はアンダーグラウンドな音楽を扱うレコード屋さんへ。
JONGHAで北京に行こうと思うきっかけとなったバンドのLPや
レーベル運営されている世話役の方のオススメのLPを買いました。
お店の方がオリジナルトートバッグまでくれて大歓迎されました。

次に案内してもらったのはパンクロックが流れるレストラン。
結構大きな音でパンクロックが流れていましたが店内は満席。
お客さんもパンクスっぽい人ばかりじゃなくて
幅広い客層の支持を得られていることにも驚きました。
またこのお店でもライブ会場同様キツい酒の入ったショットグラスが登場!
結局ビールも3杯くらいは飲んだでしょうか・・・。

北京は飲食店にトイレがない所も多く
通りにいくつもある公衆トイレを利用する機会が多いのですが
そのトイレに行った際に「昨日ライブだったんでしょ?知ってるよ!」と
モヒカンにタトゥーだらけの若者に声をかけられました。
握手を求められて少し雑談してSNSで繋がる事ができたのですが
彼らのやっているハードコアパンクバンドもカッコ良かったです。
クラシックなUKハードコアって感じのバンドでした。

食事の後は一旦ホテルに戻って休んだのですが
結局夜は昨日のライブ会場に行きました。
すると「さっき飲食店で見かけたよ!」と声をかけられたり
昨日のライブを観に来てくれた人と再開したりしました。

昨日に比べて随分静かな店内に驚きつつ
でもお客さん同士や店員さんが気さくに話してくれるのは同じで
たった2回の僅かな滞在ですが、やっぱり北京は好きだなと思いました。

なんか男らしかったりケチ臭いこと言わなかったり
一緒に食べて飲んだらOKって付き合いが自分に合うような気がします。
あとはやっぱりパンクとかRAMONESが好きで本当に良かった。
これからどんどん国際化は進むのかもしれませんが
語学力だけでなく世界で通用する教養を身につけるのも本当に大切。

すでに現地からもちょっとしたアイディアをいただいてるので
また必ず北京に行きたいです。

そして今日初めてゲストの方とやったバンドの動画を観ましたが
本当に楽しそうに演奏していて観ていて嬉しくなりました。
本当に企画してよかったなぁ。ちょっと自分で自分を褒めたいぐらいです。