ボロは着てても心は錦2025/03/29

最近ベルベットアンダーグラウンドの頃のジョン・ケイルのファッションとか
クラストコアのバンドマンのファッションを清潔感を持って着こなせないか?
という事に関心があります。

ジョン・ケイルはおじさんの定番ぽい服なのでキャラ勝負的な事なのですが
クラストコアのファッションに清潔感を出すのは難しく
腐った魚を刺し身で食べたいと言っているようなものなので
とても難しいがゆえにやりがいのあるチャレンジになっております。

パンクファッションに清潔感が出ると安っぽさが出てしまいますが
リアリティが出すぎるとボロを着ているおじさんになります。
お金にものを言わせればオラついたおじさんにしかならないし
本当に一品一品のチョイスが難しくて面白いです。

誰にも求められないファッションを追求するのはある意味本当のファッション。
誰かにウケが良い確率の高い服を身にまとうなんてのは
本来個性でもおしゃれでもなんでもないんですよね。
制服や作業服を着ていればその会社に居れるっていうのと同じで。

ステージに上る以上は、出てきた瞬間のインパクトにこだわりたいですね!
やっぱり洋服が好きだしファッションは面白いですね。