弐児埜覇ライブ2009/04/20

先日店主在籍のバンド「ニジノハ」でライブをしました。ちなみに「虹の葉」ではありません。元々バンド名を決める時にP氏から「ビームサイン」だの「なんとかナイフ」だの言われたので「虹」と「刃」をイメージして2人でくだらないメールを交えながらやり取りして決めたものです。結構気に入っています。あだ名なんかをつけるのが好きで、結構ポンポン思いつきます。今の瞬間に思いついたP氏のあだ名なら「ブーツカット蟹」あるいはシンプルに「メリケンメガネ」です。残念ながらほとんどの人が呼ばれて怒ります。

こんにちは。ホッと一息モジュール店主です。週末から日曜にかけてなかなかハードでした。セディショナリーズのTシャツやバンドTなど一部入荷待ちになっていますので週末前にブログで紹介した商品をご希望の方はもうしばらくお待ち下さい。お買い上げの皆様ありがとうございました。

さて、ライブの予定時間15分前にようやくお店を抜け出してホールビーへ爆走しました。車を停めて両手に荷物を持ちながら走っているS-BOXのメンバーの方に会いました。走りながら「今からライブなんですぅ!」と伝え会場に着くと、なんとか間に合ったようで演奏してる音が聴こえてきました。仕事中間食する暇も無かったのでスポーツ飲料だけ飲んでセッティングしてライブとなりました。

ライブ中は喉が渇くというより、空腹感が辛かったです。慌てて演奏を始めるとリズムが速くなりがちなので序盤は落ち着いて叩きました。相変わらず曲間にふざける位でP氏はまだ落ち着いていました。個人的に好きな変なリズムの曲も慌てて叩くとろくな事がないので落ち着いて叩きました。ちょっと苦笑いしただけでP氏も落ち着いていました。最後の曲になり安心したのか、急に豹変したP氏は、叫ぶわ動くわ姿勢が悪いわで凄い事になって「これは良い演奏になる!」と直感しました。

練習の展開と全く違う展開&叫び声で若干「どうにかなるでしょう?」的な気分になりP氏の演奏と動きに合わせてドラムを叩きました。パフォーマンスしつつも冷静な判断ができそうな人となら安心してやれる事も、若干疑わしい相手とだと緊張します。つまり凄く緊張したって事です。

完全にP氏様様なライブでした。動きや想像で合わせていくのは2人でセッションして遊ぶ事も多かったのでやりやすかったですが。

ライブを終えてすぐお店に戻りスタジオのお客様が出てくるのを待ってました。すでにさっきライブしたって事を忘れてしまうような気分で、仕事中にライブをする夢を見てたような感じでした。

自然発火2009/02/16

昨日は久しぶりにニジノハの練習でした。久々に店主のドラムを聴いて「音デカくなってね?」とP氏が言ってました。最近ラモーンズ、ニルバーナ、スマパン、メタリカ、ブランキーのコピードラムを叩いているので音がデカくなり過ぎないよう気をつけていましたが、それでも体力は増しているようです。というかグリップから完全に変わってますが。支点の位置を7cmほど変えています。

こんにちは。背筋に人生のバックアップメモリーのモジュール店主です。よく「その細い体のどこからそのパワーを?」と言われますが、マッサージをしている方に背中を触ってもらった時肩甲骨の周りと脇に異様な筋肉がついていると言われましたので背筋から来ていると思います。あとはスネにも筋肉がついているらしいです。自覚は無いですが。

さて、ニジノハで新曲を試しました。最初ギターをP氏が弾いたので、その音と仕草で一気にテンションが上がりました。最近スタジオで1番テンションが上がったかもしれません。バンド演奏は会話のようなものと何度か書いていると思いますが、興味深くて共感する話題をふられた時のように潜在的なものが溢れ、呼応するように演奏が変化します。録音してみて「こんな事できるんだ。」って驚く時さえありますね。同じセッティングで音を出しても、人が変われば音も変わります。機材やセッティング云々を超えた「通る音」は体の真ん中辺りに突き刺さります。ただボリュームを上げた場合は耳障りな感じがしますね。練習後も耳がおかしくなります。

P氏が弾き始めた瞬間「へ?そんな音出すの!?」と驚くのが先かアイディアが溢れるのが先か、次々と演奏が変化していきました。P氏の動きと表情には呆れるばかりでしたが。

最近聴く音楽もテンション高めのものか、暗いなら絶望感が逆に救いになるほど心を開放してくれる音か、クラシックが多いので演奏もテンション高めの音が気分です。絶望的に暗くて気持ちの良い音を一緒に出してくれそうなメンバーも見当たらないですし、クラシックは演奏できないですし、必然的にそうなるのですが。

新曲の演奏中、頭の中ではCANのマザースカイをイメージしてました。シンプルながら高揚(風味)に展開する各パート。そのシンプルな変化を取り入れることはできないか?と。

そうそう、音楽を聴いていて良くイメージするのが大きな魚を大きな仕掛けで釣るトローリングと小さな魚を小さな仕掛けで釣る違いなんですよね。大きな差があるようでいて、緊張感を楽しむという点においては同じ。わずかな変化に感動する繊細さがあれば大がかりな事をやらなくても感動できるわけで、その設定も自分次第、と。こんな事を考えるようになったのはジャズドラマーの演奏で高揚感の振り幅の広さに感動してなんですが。

練習後はいつものようにドライブしてました。昨日初めて19km/ℓ の燃費を記録しました。早く月末にならないかなぁと思いながら久々にゆらゆら帝国を聴いて走りました。

相変わらず広くて足の伸ばせる車内は眠くなります。おかげで家に帰ると毎晩グッスリです。