不便な魅力2012/11/16

前日までの冷え込みをネタに
現実的な理由からアウター等の宣伝をするべきなのでしょうが
先日の休日に訪れた神戸で撮った写真が印象的過ぎて
そんな気分にもなれません。

父からニコンの一眼レフをもらったにもかかわらず
いつも持ち歩いているAGFAのチープなデジカメで
苦労しながら写真を撮っています。

鮮明でベストショットな写真を求め
メモリー頼りにカシャカシャ撮りたい欲求もありますが、
それが思い入れの強い写真につながるとは限りません。
もしフィルムを消耗しながら連続撮影するのであれば
また違った気持ちでファインダーを覗くのでしょうが
ブレブレの写真に紛れた奇跡の1枚を見つけた時や
実際見ていた以上に鮮やかな景色を記録してくれた時には
額縁に入れて部屋に飾りたい位に嬉しくなります。

もともと旅先でも写真を撮らない程記録にこだわりがないから出来る事なのかもしれませんが。

これを「20ミリ機関砲最強ロマンの法則」とでも名付けますか・・・。