the jongha live at Revolver Bar Taipei2014/02/24

ライブ後の会場の出口の様子です。
臨時休業でご迷惑をおかけしましたが
おかげさまで台湾でのライブは成功しました。

Taipei timesに記事が載ったり現地の人々に迎えて頂いたり
ライブ前からテンションが上がる出来事が多かったのですが
正直リハーサルの出来の悪さに意気消沈。
謎のハウリング、演奏中のステージ内の音
不安要素だらけでライブのテンションが下がるかと思えば・・・

そこはアマチュアのキャリアの長さが幸いして自己完結。
「誰もそこまで期待してないだろう?」と割り切るやら
少しビールを飲んで週末の街を散策するやらで気分転換。

福井から同行したVermillion lies Ωのライブも見ながら場の空気に馴染み
楽屋でちょっとだけメンバーと冗談交じりの会話をしていざステージへ。

客席に人が増えた事やPAさんの微調整もあってか
不思議とステージ上の音も凄く良くなり気分も上々。
慣れた1曲目で調子の良さも確認できた頃に不慣れな音が・・・。

PAさんの指示で演奏が中断・・・。
なんと警察が来て調査をされている模様。
なんでも出口の外にまで多くの人々が居る為パトロールに来たらしい。
確かに西洋人のお客さんも多く浮いた感じはしてましたが。

ここでライブ終了でも、ある意味珍しい経験が出来て良かったと割り切れば良いかと思いましたが
暫くの中断で再びライブ開始。
むしろテンションが更に上がってリスタート。

台湾で初めてやるCDには未収録の曲でもイントロが鳴った瞬間レスポンスがもらえる。
そういう手応えが演奏の力になるので前回同様台湾のライブは凄く楽しいです。
そして定番の曲でいつもならライブ終了のところで
これで4回目の対バンとなる奇萊山觀測站の曲を奇萊山觀測站のボーカルPo Wei氏と共演。
さらにアンコールを貰ったので前回同様The damnedのNeat Neat Neatを演奏し
熱いクライマックスでライブ終了。

まだ映像を見ていないので何とも言えませんが
2年前よりもライブの出来は良かったんじゃないかな?
この2年、いろんな場所でいろんな人の前で演奏したことが
バンドの演奏の安定感に繋がっているという実感はあるので
2年前より随分成長しているとは思います。中年ながらいまだに。

ライブ後に会場の様子を見ながら
「まだしばらくやれそうだな。」なんて台詞を自然に口にするくらい手応えのあったライブ。
重要と供給の事はアマチュアには分からないので
今の良い状態を少しでも長く楽しみたいなと思っています。

こんな経験をさせてくれた台湾の皆さん
招待してくれたRevolverとスタッフの皆さん
送り出してくれた家族と機会を与えてくれたmoduulのお客様方
本当にいつもありがとうございます。