電気屋店主2009/11/26

ドイツなので、もちろんジェットエンジン!
おかげさまで盛況なスタジオですが、消耗品ともいえる機材の修理をしました。アナログな機材の修理は全て自分でやるわけですが、密かな楽しみだったりもします。部品代を考えると楽しんでばかりもいられませんが。

どういう訳か最近物がよく壊れます。若かりし頃愛用していたKEY-BAK(鍵を腰にぶら下げるホルダーだよ)は数年使っても壊れなかったのにお店を始めてから買った物は・・・持って1年、今回は僅か2ヶ月。アメリカのメーカーの事だから、また手抜きしてるんだろうなと疑ってしまいます。ラディックのスネアLM400も昔と今じゃ物が違うと言われるしリーバイスの501にしても、コソっと質を下げるのがアメリカ製品のイメージです。

こんにちは。写真撮影が予想以上に楽しかったモジュール店主です。今日はスタジオを撮影したのですが、ドラムのシンバルスタンドやタムの角度にこだわるのが楽しかったです。グレッチのロゴ程のシンプルさを出すのは難しかったのですが個人的に好きな角度で撮影してもらえて満足です。

さて、そういえば車メーカーのSAABも消滅の危機らしいですね。ボルボも中国に身売りされそうだし、質実剛健的イメージのメーカーが危ういのは残念です。とはいえ、結構なお値段なので店主は買えませんが。

ところでSAABは初めて量産車にターボをつけたメーカーだとも言われていますが、確かポルシェの方が2年程早くターボ車(911だっけ?)を出していたはず。この辺の話に詳しい方がいらっしゃいましたら教えていただきたい歴史です。SAABは元々航空機メーカーですからターボ自体は早い段階で開発してそうですが。

そうそう、ドイツはいろんな物を最初に開発しているというのは有名な話ですが、最近新聞にも名前が出ていたステルス戦闘機。あれも最初はドイツでした。結構有名な機体なのでご存知の方も多いかと思いますがHo229という機体です。デザインもプロペラの戦闘機全盛の頃の物とは思えない形で面白いです。使われた素材もレーダーに感知されにくい物だったとか。

最近はソ連の戦闘機開発の経緯に興味があります。エンジンの性能等、特に優れた戦闘機とも思えない第二次世界大戦当時の戦闘機にもかかわらず、今は最新鋭戦闘機を作る技術を持っています。ジェット戦闘機を作り始めてから高性能な戦闘機を作り出しているようですし、ロケット技術などと同じくナチスの技術を取り入れたんじゃないかと思ったり。

車とロシアの話という事で思い出したのですが、ロシアの車はなかなか面白いです。生きた化石みたいな車やトヨタにしか見えない車があったり、アメリカのメーカーと提携しているのが意外だったり。

という事で、興味を持つと世の中面白いものだらけですね。