男のロマン(改)2015/05/17

コツコツと調べながらコツコツとパーツを集め
時が来たので思い切ってバイクのキャブレター分解等をしました。
直すつもりが壊してしまうなんていうのもよくあるパターンで
適応するはずのパーツがなんだか合わないなんてのもよくあるパターン。

模範的駄目亭主兼駄目親父らしく娘二人を家族に押し付け
ガソリンの香りに吸い寄せられるようにショベルヘッドの元へ。

キャブレターは分解洗浄と長年劣化の疑いがあったパーツの交換
より純正に近づけるという最近のマイブームに沿って
前期ショベルヘッド用のマニホールドと関連パーツの取り付け
キャブレターの取り付けとセッティングまでが今日の作業の目標。

一応補足しておきますと、エンジンに気化したガソリンを送る装置と
気化したガソリンの通り道の整備と交換ということです。

前期ショベルヘッド用のマニホールドを取り付けるのは初めてで
今までの通称イカリング式とは勝手が違ったので多少手間取りましたが
なんとか取り付けもできて目視する分には以前より良さそう。
途中次女がスパナを持って行ってしまう等中断もありましたが
キャブレターも取り付けていよいよエンジン始動へ。

しかし予想通りウンともスンとも言わない愛車。
しかしちょっと知恵を絞ってみたらズドドド・・・プスンプスン・・・
バッテリーに気を使いながら何度かセルを回すと再び始動!
エンストを繰り返しながらも徐々に調整をしていくと・・・
ようやく安定しました!

パーツを交換したおかげで調整がしやすくなったキャブレター。
アイドリングが安定したところで調整を繰り返すと・・・
今まで聞いた事の無い安定した3拍子の排気音が!

しばらくアイドリングさせて放置しましたがエンストも無く調子よさそう。
これで走行中にミスファイヤーが無ければ20年程気にしていた不具合から開放されます。
というか、こんなに簡単に直るんだとしたらもっと早くやれば良かった。

明日以降時間があれば走行して確認したいです。

しかしまぁ、大体どこか調子が良くなると他が駄目になるか気になりだすので
今はウキウキですがいつまで持つかはわかりません。
しかしやっただけ良くなるのが機械の楽しいところ。
ひとまずは早く乗ってみたいです。