グッド・バイブレーションズ2020/11/30

大阪のバンドマンの方に教えていただいてずっと観たかった映画
「グッド・バイブレーションズ」をようやく観れました。

北アイルランドの映画なんですが
北アイルランドやアイルランドについては本当に何も知らないですね。
歴史や紛争の事・・・全く知らないのでこの際勉強しようと思います。

アイルランドの事を見たり聞いたりする度に
タイのチェンマイでアイルランド人女性と話した事を思い出します。
レゲエバーで1人飲んでいたら隣に座って声をかけられ
アイルランドの事を話したつもりが「それはイングランドだ!」と言われ
しばらくで怒って立ち去ってしまったという思い出があります。
でもインターネットが今ほど発達していなかった当時
外国の事を知るのは本当に大変だったのです。

地方でバンドシーンを盛り上げようとするところや
レコード屋を始めて自主制作で地元バンドのレコードを作るところ
そしてその音源を持ってロンドンに売り込みに行くところなど
いろいろ共感するところの多い映画でした。

スティッフ・リトル・フィンガーズやアンダートーンズという
結構思い入れのあるバンドも出てきましたが
以前見た白い暴動という映画はロンドンの事だったし
当時のブリストルの事も知りたくなりました。

晩酌をしなくなって有意義な夜を過ごせるようになったので
この冬は世界の気になる地域の歴史でも勉強しようかなと思います。
まぁ、晩酌も自分にとっては楽しくて有意義な時間だったのですが
知識の蓄積にはあまり役に立たない時間だったように思うので
そういう意味では少し遠回りしたようにも思います。

グッド・バイブレーションズを教えてくれた方のバンドは
まもなくアメリカのレーベルから7インチをリリースするようです。
言い訳せずできることを最大限にやり続ける。
大阪のバンドマンとこの映画に共通する印象です。