続・朝日のバイクマン2016/05/15

今日の午前中も友人とバイクに乗りました。
待ち合わせ場所へ向かう途中に通った麦畑の真ん中の道。
ゆらゆら揺れる金色の麦が本当に綺麗でした。
なんだかブランキージェットシティの小麦色の斜面という曲を思い出して
歌詞を思い出そうとしていたら聴いていた当時の事を思い出しました。
BGMで流れる愛車の排気音は当時と全く同じです。

待ち合わせ場所で友人と合流して軽く談笑した後に出発。
山間部を走りトンネルを抜け田んぼの真ん中を走り目的地へ。
ツーリングの人気スポットなのか何台ものバイクがやってきます。
ベンチに座って取り留めのない話をしていると、また2台のバイクが現れました。

すると何やらこちらに向かって話している様子・・・。
ヘルメットとサングラスを外した顔を見ると、小中学校の同級生でした。
何という偶然に驚くやら、ご縁を感じて嬉しいやら
何より同世代でバイクに乗る人がほとんど居なくなった今
バイクに乗っている同級生が2人も居るというのが嬉しかったです。
どんなバイクに乗っているかより、乗っているという事実だけで話したくなる。
今でもパンクロック聴いてるか?なんて質問すると
聴いてるよ!とすぐに返事が返ってきて更に嬉しくなりました。
二人に見送られ帰路につき友人のガレージによって帰宅。

帰宅した後は、本当に大急ぎで支度して出勤。
しかし何とも言えない満たされた良い気分で店のドアを開けました。
バンドやバイクや仕事や家庭の事や・・・
継続して何かをやっている人と今の話をするのは楽しいです。
いつまでも今の話ができる人で居たいなんて思ったのは
それこそ今のバイクを買った頃かもしれません。

金色の麦畑の中を走っている時に思い出したその頃の自分は
20年後にこんな穏やかな気分で居るなんて想像もしていませんでした。

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