気がつけば1週間2016/03/25

RAMONJUの金沢ライブからもう1週間ですね。
時間が過ぎるのはあっという間、というより
もう再来週はJONGHAのライブなのでそちらの練習も頑張ってます。
思いがけずやる事になった曲の練習もしないと覚えられないし
なんせ基礎的な事をしっかりしないと腕が鈍ります。

高速8ビートだけは異常に調子良いですが、それ以外もありますので。

しかしこの春はいつになくライブが多いので楽しみです。

そういえば以前仕入れたチャンピオンUS企画のリバースウィーブですが
嬉しい事に完売しました。
嬉しいのは完売した事より、物の良さを解っていただけた事。
生地のハリ感や絶妙な厚みから漂う雰囲気
ド詰めのスウェットなんていうメーカーの売り文句がありますが
やっぱりキングオブスウェットにはかないません。
生産国が変わってアメリカ製の頃の物とは違うのはわかりますが
シルエットや丈などが今っぽく改善されてる現行品も
価格とのバランスを考えれば悪くないです。

しかしながら、ちまたに溢れるライセンス物はいただけません。

台湾や東京などライブの際に愛用していたスーツケース。
今まで何度か購入した代理店を通した某有名メーカーの物は
キャスターが壊れる度に修理に出して結構な費用がかかりました。

しかし今使っている物は同じメーカーでもアメリカで流通している物。
今までの物より耐久性があったのですが、先日の台湾でついに故障。
とうとう修理に出さないと・・・と思っても、まず分解するのはお約束。
するとケース内の裏地がキャスターの所だけ接着されていなくて
少し引っ張り出してやればキャスターの部分が内部から丸見え。

今までのはビスやボルトすら外せない特殊な作りになっていましたが
アメリカ企画の物はドライバー1本で分解ができます。

しかし破損したタイヤ部分はなかなか手に入らないだろう
と思いながらネットでいろいろ調べてみると・・・
なんとこのタイヤ、インラインスケートのタイヤと同じサイズです。
簡単に外せるベアリングを新しいタイヤに付けてやれば
市販されてるインラインスケートのタイヤがそのまま使えます。
しかも1個300円から(笑)

ユーザーから何度もお金を吸い取るビジネスモデルじゃなくて
DIYでその場で自分で修理ができて安心して長く使える作り。
デザインも大事ですが、やはり1番大切なのは設計ですね。

店主の愛車の古いハーレーも、修理しやすい作りになっている場合があります。
DIYが好きな人は作りにこだわって長く使える物を選ぶべきですね。

今回の一件は、日頃考えている事を確信するきっかけになりました。