感情発火装置2024/01/19

先日のライブは地元テレビの撮影があるという事と
共演したバンドの手配や宣伝などに時間をとられていました。

今になって撮影中にもっと話せることがあったなと思うのですが
チャンスが少ない分洗練されないのもアマチュアの良さですから
等身大な感じが出ていて良かったのではないかな?と思います。

イベントは共演のバンドに出演料も出せたし
この1年間真面目にSNS等を頑張った成果もあったし
とても満足のいく良いイベントになりました。

こだわりのおじさんになりたくないのに2024/01/27

通販でコーヒー豆を買ったところ
なんだか少し物足りないので
インターネットを頼りに鍋で焙煎してみました。

スパイスでカレーを作ってみようと思い
インターネットを頼りにカレーを作ってみました。

暇と好奇心があればなんでもできる世の中ですね。

音楽もお手軽に作れて作る楽しみは誰でも味わえる時代ですし
AIが即座にイラストを描いてくれる時代でもありますが
手間暇や制作の背景や作家のバックボーンなど
受け手が何に魅力を感じるかはわかりません。

「おふくろの味」と言われた物は個性的で完成度が低い物も多かったと思いますが
思い入れや思い出が特別な物に昇華させるわけです。

それに比べて今作っている料理はレシピ通りの完成度だけが高いもの。
しかしそれが思い入れや思い出を加えて特別な物になっていく。
結局物の価値を高めるには物と人の関係性を深める時間なのだなと思いました。

将来「おやじの味」として思い出になるような時間を過ごしていきたいです。
音楽でいえば、音楽の存在を特別な物にするのは
やはりライブや演者の人間性なのだろうと思いました。