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スタジオライブをするにあたって
前日の閉店後に準備をしていました。

器材を移動し掃除をし音を出して・・・と１人で準備をしていると
１０年前のオープンに向けて準備をしていた時を思い出しました。

今ならもっと器用に段取りできますが
当時は１人でアレもやらなきゃ！これもやらなきゃ！と慌てていました。

１０年前と同じく深夜になって準備が終わり夏の夜道を帰りました。

当日の朝、やっぱり１人でテント等の準備を始め
重い物や大きな物も１人で運んだり組み立てたり。

この１０年ずっと１人でやってきたので
我ながら慣れたもんだなと思いながら作業しました。

しばらくするとROOMのＩ氏を筆頭に準備する人が現れました。

何人か人が集まったので、一旦帰宅して買い出しに出かけました。

買い出しから戻るとバンドで知り合った仲間たちが何人もいて
イベントらしい賑わいが見え始めました。

そしてイベント開始直後から、
いつもライブに来てくれているお客さん達が来てくれました。

バタバタしていてフランクフルトを焼けなくて困っていると
そのライブの常連さんが代わりに火を起こして焼き始めてくれました。

当店の常連さんも次々と現れて挨拶や会話を交わし
バンドで繋がりのある仲間達や出演バンドのお客さん等
見覚えのある顔が沢山で、気が付けば駐車場も満車。
自転車や電車で来られた方も多く、かなりの賑わいになりました。

イベントが終わって後片付けをしていても
バンドのメンバー達が手伝ってくれて随分楽にできました。

イベントに集まってくれた大勢の人達。

行きつけのバーのマスターに
「君がやろうとしているのは孤島に自分の旗を立てるような事」
「人が集まるまで必死に旗を揚げ続けなければ」
と言われたのですが・・・

自分が掲げた旗に集まった人ばかりではないのですが
気が付けば自分の周りにはこんなに人が居るんだな、と思うと
この１０年で随分多くの出会いと支援を受けたもんだと思いました。
そして自分の身の回りも本当に変わって１人じゃないんだな、と。

オープン記念日自体は９月１３日で、もう少し先なのですが
雨天の心配のないお盆に記念イベントだけやらせていただきました。
沢山の方のご来場とサポートにフォロー
本当にありがとうございました。

仲間が居るって、本当にありがたいです。