サウンドガーデン2021/06/05

最近天気の急変と強風が増えているような気がします。
暴風の効果も多少期待しつつ自宅のテラスに日よけの朝顔を植えました。
それに合わせて暑さに弱いゴールドクレストは日陰に移動。
室内に置いたモンステラも随分伸びてきたので株分けをしました。
キンモクセイの剪定もして、最近は庭いじりが増えています。
来週はウッドデッキの塗り直し作業も待っていますよ。

公の場に書き記すほどの事ではないのですが
成長を楽しみにできる事や家族との共通の話題になること
環境が整ったり子供も真似をするので家族への良い影響があること。
いろんな理由が重なり必然的にそうなっていきました。

必然的と言えば
コロナ騒ぎが起きてから
それに備えた訳でもないのに
パソコンでの作曲やギターの知識等
片手間でコツコツやった事が凄く役に立っていて
気がつけばバンドの作曲もギターを抱えてパソコンの前で
セッション代わりのやり取りも全てSNS上で完結してしまうようになりました。
これがまた便利で楽しくて凄く充実感があります。

一緒に作る相手が居ることが何よりも幸運ですが。
若い人は新しい物の導入も早くセンスも現代的でありがたいです。

そしていよいよラストに近付きつつあるツインピークス。
シーズン2はデビッド・リンチさんが監督をやっていないからか
脇道の無駄なストーリーやラブシーンが増えて
独りよがりな長いギターソロを観せられているのと同じ気分で
自分にとって全くもって無駄な時間になるので集中力が持ちません。
シーズン2の後は映画版とリミテッド・イベント・シリーズを観るので
それを観るための予習だと割り切って観ているだけとなりました。

自分が作者や演者になる時も無駄な時間を作らないよう気をつけたいです。

脱・ツインピークス2021/06/09

長年避けてきた「ツインピークス」をシーズン2まで観終えました。

シーズン2の途中からのつまらない展開も我慢して観ていましたが
昼ドラやワイドショーを見せられているような退屈さを感じるだけで
テラスのペンキも塗りたいし本当に時間を損しているなと思いました。

諸事情でデビッド・リンチ監督が指揮を取らなかった影響だと思いますが
最終話は帰還したデビッド・リンチ監督のリンチワールド全開で大満足でした。

この後は映画版や25年後を描いた続編を観ようと思います。

Fire walk with me2021/06/11

ツインピークスの映画版「Fire walk with me」を観ました。

デビッド・リンチ監督の作品らしく
背後にわずかに映り込む車もマッスルカーだったり
いちいちコンバーチブル(オープンカー)だったり
バイクでさえもショベルヘッドだったり
制作された年代を考えると全てがあえて選んだ物。
ソファや絵の額縁など、どこを見ても抜かりのない演出です。

ストーリーが難解だとかカルト映画だという評価の多い監督ですが
個人的にはシンプルなストーリーに誠実さ溢れる台詞や演出が多く
とても気持ちの良い映画を撮る監督だなと思っています。

最近はネットで細かく解説されている方も多いので
解説を読んで理解を深めると誤解が解けるのでは?と思います。

そもそも、モナリザが何故そこで描かれたのか?とか
ゴッホのひまわりはどこで誰が買ってきたの?とか関係なく
ただ目の前の絵の魅力を感じる為に鑑賞できる訳ですから
ストーリーを気にせず映像として観るだけでも素晴らしいですよ!
音楽好きなら使われている音楽も気に入るかもしれません。
サントラの評価も凄く高いのでYoutubeで探してみては?

映画は理解するためだけに存在しているのではないですからね。
それでも理解したい方は賢い人の分析と解説を読みましょう。

ロストハイウェイ2021/06/23

中古で買ってから8年程経ったソファーのスポンジを替えました。

外国製のソファーなので同じスポンジには替えれませんでしたが
吟味して買って自分で形成して納得のいく仕上がりになりました。

フランスのメーカーって言われて買ったけど、実はカナダ製(笑)
カナダは地域によってフランス語も表記されるので間違ったのでしょうね。

さて、ソファーの座り心地も復活したところで・・・

公開当時に観たはずの映画「ロストハイウェイ」を観ました。
「はず」というのは他の作品に比べてあまり印象に残っていないからです。

改めて観てみると・・・
デビッド・リンチ監督らしい展開とゴージャスな小道具達はいつも通り。
ストーリーが交錯するように思えるシーンで印象的な「鍵」が出てくるのもいつも通り。
絵画のように印象的な映像に見とれているうちに終わってしまいます。

何故あまり記憶に残っていないのかな?と思いましたが
かすかに記憶に残っているのは、ちょっと洒落た印象があった事。
当時っぽいロック寄りの音楽が多かったせいかリアルタイムだったからか
雑誌などでも見かけてサントラも話題の新作映画って感じだったように思います。

おかげで初めて見る映画って感じで楽しく観ることができました。

Fight war not wars, Destroy power not people2021/06/24

今時の音楽やポストロックにアルゼンチン音響派の新譜に目が行き
すっかり放置していたパンク系の音楽の情報でしたが
2019年辺りからCRASSのリマスター盤や
A Certain Ratioの新作が出ていて慌ててしまいました。

リマスター盤はお布施のように強制的に集金されるので仕方ないとして
新作の方はちゃんと今時風にYoutubeで試聴もできて納得の出費。
A Certain Ratioは継続の成果が音に現れていますね。

アップデートしながら最新かつ最高齢の自分になるのが理想なので
A Certain Ratioは見習ったり刺激を受ける事の多いバンドです。

来月辺りにはビリー・アイリッシュの新譜も出るし楽しみですね。