Queen Latifah2014/03/21

ちょっとした事がきっかけで最近知ったQUEEN LATIFAH。
You tubeで聴いてみたら興味深い音だったのでサードアルバムを即購入。
中古盤だとタダ同然で手に入るので90年代ヒップホップはオススメ。
聴き始めて最初に思うのは高校生の頃夢中になっていた音が懐かしいという事。

そういえば最近NBAを観るのも楽しみになってきたし
体力を使うことはリバイバルできませんが、観て聴く事はちょっとリバイバル気味かも。

Black reighという93年の作品なのですが、
どことなく、なんとなく、フィッシュマンズの空中キャンプを思い出したり。

UKだぜパンクだぜ、NYだぜポップアートだぜ、
などと素直にブログに綴っていけば解り易くて支持もされやすいんでしょうが
年と共に知識や経験が増えますので、どうも真っ直ぐで居るのが難しい。
それでいて音の断片やムードだけで感動してしまうものですから
感動を伝えようにも抽象的だったりマニアックすぎて難しい。

湿った雰囲気の中で響く乾いたスネア(ドラムね)の音
響く低音のグルーブ感の裏を刻むハイハット(ドラムね)の音。
個々の音の個性がどういう訳か混在しても埋もれない。

センスの良い物って所有してからも魅力的というか、
むしろ後から良さが解ってくるというか。

そんな事が実体験を通して解ってくると
これまたハッキリ物が言えなくなるというか。

おかげでブログには書けないことばっかりになってしまったのです。