能登デモクラシー2025/07/02

福井メトロで映画「能登デモクラシー」を観ました。
結論から言うと絶対観るべき映画です。

舞台は能登ですが、ある意味日本全国どこにでもある問題。
そしてどこに住んでいても必要な事と大切な事が記録されていました。

心の中で何度も「ハードコアだ!」と熱くなりながら観ていました。

中心人物の1人の女性が感受性豊かに生活する姿を見ていると
現代人は感性に贅肉が着いて鈍感になっているんだなと思いました。

もう1人の中心人物の男性が貫く行動力と意思は非の打ち所のない正義そのもので
しかしながら悪しき慣習でしかない地方政治がもたらす社会基盤は
個人の行動と正義ではもたらすことのできない物だったり。

自分に与えられた持ち場を受け入れて全うする。
結局それしかできないんだし・・・。
などと考える時に必ず頭に浮かんでくるのは
CRASSというバンドのデザイナーが言った言葉。

「誰かの為に自分ができる事をするのがクリエイティブだと思う」

とりあえず週末には博多と別府で待っていてくれる人がいるので
精一杯できることをやってこようと思っています。

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