スランプ2009/05/18

真似できない程の痛さなんでしょうね・・・。
最近ブログの日記を書いては消してしまいます。というのも、内容があまりにもヘビィー(笑)。得意の戦争ネタを書いてしまう訳では無いのですが、大して賢くもないのに脳がやる気を出してしまっているようです。何かポップな事を思いつかなきゃな、と思っているのですが、今日気になったのは「切腹」。気持ちとは裏腹になキーワードでした。ヘビィなテーマが気になる方は店頭までどうぞ。忘れてしまっていたらごめんなさい。

こんにちは。晴れた日の散財男モジュール店主です。お店で使う備品を買いにホームセンターに行ったのですが、日に当たった新緑があまりにも綺麗で観葉植物まで買ってしまいました。観葉植物を買う度しまったと思うのが車にどう積み込むかなんですが、ゴルフヴァリアントのトランクルームは底の部分を下げれるので助かりました。なんだか最近丸みを帯びた形が好きみたいで、車といい観葉植物といい、丸っこいのが気分です。

花や観葉植物を買う時、いつもドイツのロストックで出会ったスキンヘッドで汚れた作業服姿の男性を思い出します。空き瓶に刺さった花を見て「良いねぇ!」って笑った顔を。あ、そこで食べさせてもらったドイツの「年寄り臭い」(若者がそう説明してた)漁師料理は日本食みたいで美味かったです。元漁師の髭モジャの老人が作ってくれたんですが。

さて、文頭に書いたとおり日本独特といわれる行事?「切腹」ですが、最近ふと気になったのは、当時の武家の子は大人になるための儀式「元服」の際に切腹の作法を習ったという事。それを知ったのは随分前の事ですが、最近「大人になる時に責任の取り方を学んだというのは凄いな。」と思ったんです。現代ではどちらかといえば子供の頃から権利の知識ばっかり増やして、義務や責任には目を瞑るようなところがあるんじゃないか?と思ってしまいます。

責任の取り方や謝り方を知っておくことで積極的に出来る事や言える事があると思うので、当時の武家ではそういった意味でも切腹を教えていたんじゃないか?なんて想像までしてしまいます。専門知識は無いのであくまで憶測ですが。

ちなみに足軽など下級武士には切腹が許されてなかったので覚える必要は無かったんですよ。

結局切腹の話で終わってしまいそうですが、関東では魚の開きを背開きにするのも切腹に関係があるそうですね。切腹の習慣は無くなっても食文化には影響を残しているなんて面白いですね。

あ、そういえばアメリカに住んでいた友人が現地人に「ハラキリを見せてくれ!」と言われた話もありました。なんでも空手の技だと思われていたそうですよ。店主もヌンチャクを振ってくれとかテコンドーを見せてくれとか色々言われましたね。不思議な文化・歴史を持った国だと思われているんでしょうね。

戦争の多かった時代にアメリカに宣戦布告した歴史、唯一の被爆国という歴史、焦土から世界トップクラスの経済力と工業力を持つまでに成長した歴史、長い歴史と文化を持った国日本は特異な存在でなかなか良いと思うんですよね。

書き終えてみれば結局ポップとは程遠い内容になってしまった気がします。