綺麗事ノ戯言2009/07/20

酔えば酔うほど加齢臭。
とにかく気分が乗るとキレイゴトがロマンティック並みに止まらない店主ですが、最近「生きてるだけで丸儲け」という台詞がまんざら嘘でも無い様な気になってます。求人倍率が低下だとか企業の倒産なんて話を聞いていると、今日も帰る家があって飯が食える事に感謝しないとなって思います。

不景気話を耳にする割りには、生活できてありがたいなんて台詞はあんまり聞かないな、と。もう少し本気で「いただきます」「ごちそうさま」を言うべき時代なんだとすれば、それはそれで良い事かも。生活に対する平和ボケに荒療治。

こんにちは。若者の集団にポツリのモジュール店主です。久しぶりに夕食時から飲んだせいもあって、懲りずにカラオケに行ってしまいました。ほとんど飲んでるだけという状態ですが店主にとっては非日常の空間なので楽しかったです。受付の所に大勢の若者がいっぱいになっていたので、たまにはこんな場所も良いなぁと思ってました。

見渡す限り同世代は1人も居ないように思えましたが(笑)

さて、深夜までカラオケに潜んだあげく、その後海にまで行ってしまいました。正直結構に酔いが回ってたので記憶がぼんやりなんですが、深夜にもかかわらず海にも若者がいっぱい居ました。薄暗いトイレに若者がたまってたのですが、一刻を争う店主にはどうでもいい事でした。しかしよく考えてみれば、そろそろオヤジ狩りに用心しなきゃいけないですね。

帰り道も凄い勢いで追い抜いていくワンボックスだかミニバンの車のテールゲートが開いていて、そこから足を出して後ろ向きに座っている若者が見えて危ないな~と思いました。そんな事を思う自分が随分老けたようで残念な気分にもなりましたが、なんとなく夏だなっていう感じがしました。

しかしまぁ、最近はクラブサウンドって感じの音楽ばかり聴いていますがとにかく気持ちが良いです。今朝も窓全開にしながらユアン・マクレーンを聴いてました。農道だったので別に音が漏れても良いや、と割り切って走っていましたが、気分が良いので景色も良く見えます。

なんだか最近新しい音楽を聴きたいという欲求が強いので良い傾向だなぁと自己分析しています。

ま、ちょっと一発企画な企てもあるのでそれに活かせれば良いんですがね。

一日の締めは爆睡で2009/07/23

邦題は「帰ってこいよ」(嘘)。三味線にのせてどうぞ。
昨日はフレッドペリーとヌーディージーンズの展示会に行ってきました。フレッドペリーの展示会は今まで何回行った事か・・・。フレッドペリーはお店をやる事になって初めて行った展示会だったので、1番馴染みのある展示会ですね。担当者様とも雑談する時間が増えて、良い意味で気楽です。いろいろ業界の話も聞けますしね。

ヌーディージーンズの方は、20分位は居れたでしょうか。なんせ夕方からスタジオ予約が入っていたのでトンボ帰りでした。新作デニムとトップスを何点か見せていただいてすぐ帰りました。

こんにちは。遊び過ぎと早歩きで筋肉痛のモジュール店主です。一昨日の夜はボーリングをしに行ったのですが、序盤自分でも驚くほどの絶好調。ストライクが当たり前、スペアで残念位の勢いでどんどんスコアを伸ばし・・・たのですが、1ゲームの後半で息切れ。2ゲーム目は握力が落ちて自分でも変に力が入ったり手元がブレてるのがわかりました。

若い頃は3ゲーム以上を余裕でこなしたんですがね。そして今親指に水ぶくれができてます。

さて、最近クラブよりの音楽ばかりを買い漁っていますが、アジアを一人旅してた頃に良く聴いたカイリー・ミノーグまで買ってしまいました。思い出深いから、って理由で買った部分もありますが、ニューオーダーが絡んだリミックス版やダブ版が入ってると聞いては買わない訳にはいきません。ライナーノーツなんかには全く興味が無い店主ですが、チラチラと目を通したらアングラなクラブサウンドを得意とするレーベルから出したとかなんとか。

店主はやっぱりライブハウスやクラブが似合う音が好きですね。というかそういう場所にしか行った事ないようなもんですから。

ケミカルブラザーズやカイリー・ミノーグ等、相当売れてるのに音のバックグラウンドにクラブ風味が見えると当時のUK:日本のクラブ文化レベルの差を感じてしまいます。海外のクラブに居ると、解ってるのか解ってないのか微妙な人でさえ展開が変わったりエフェクターで音色が変わった時に大騒ぎしますからね。

白人がギャーギャー騒いでいるハコの隅っこで傍観しながら酒を飲んでいる店主が想像できたら正解です。

あの馬鹿騒ぎには馴染めないんですよねぇ。その点ノイズとかのイベントでは静かな人が多くて楽ですね。おかしな事になって動けないだけかも知れませんが(笑)

話は変わって、鯖江の西従貫線沿いにある回転寿司屋に行ってきました。ここは地元の魚を多めに使っている数少ない回転寿司屋で、時間帯的に他のお客さんが少ない事もあって魚の話が出来て面白かったです。今の時期は獲れる魚が少ないので、店主は近海ものか貝類中心に食べるんですが、寿司屋の職人さんもそう言ってました。季節感の少ない飲食店が増える中こういう正直な対応には好感を持ってしまいます。秋以降はまた魚が増えるんでしょうね。

会話も楽しんで、オススメを握ってもらって、美味しいと口に出せばお礼を言ってもらえて、こういう事に価値を感じる事が出来る方にはオススメです。カウンターの寿司屋なら当たり前なんでしょうが、地元の魚の寿司が2巻¥160とかで食べれますから身の丈に丁度良い(笑)魚は旬のモノをご当地で食べるに限る!


そして夜は爆睡!今日は尻の筋肉痛に耐えながら生きてます。

'09 F/W FRED PERRY ダイヤ柄ポロシャツ2009/07/23

お洒落大人を福井に!と店主的には思います。
膨大な量の中から厳選して入荷している事もあって特に人気の高い当店のFRED PERRY UKラインから新作入荷です。ダイヤの総柄が施された上品さ抜群の黒いポロシャツ。秋物の半袖には消極的な店主もこれは自信を持ってオススメできます。細身のデニムなんかに合わせるだけでもカッコイイと思いますが、カラーパンツに合わせても素敵過ぎます。今年も長い夏になりそうですから、よれた夏物に変えてお洒落さをアピールしてはいかがですか?

価格も円高の影響か不況の影響かわかりませんが少し下がってます。価格は¥9975です。

お買い得レベル:★★★★☆
トレンドレベル:★★★★☆
個性レベル★★★★★
着用期間:★★★☆☆

'09 F/W FRED PERRY チェックポロシャツ2009/07/23

ひいきしちゃうから星を減らすのが大変!
一撃必殺の魅力溢れるモノトーンにピンクが効きまくりのポロシャツです。こちらもパンツを選ばない色とデザインではありますが、細身のカラーパンツやトラウザーズでクールな着こなしが期待できます。襟のピンクが本当に抜群の発色で現物を見ていただきたい一品です。価格は¥9975。ラインポロより随分お買い得な価格設定に驚いています。

※だからと言って円高を歓迎ばかりもしてられない貿易国日本。円高・貿易・外貨・企業買収・・・あぁ、面白くて恐ろしい経済の絡み合い(笑)

お買い得レベル:★★★★☆
トレンドレベル:★★★★★
個性レベル★★★★★
着用期間:★★★☆☆

やっぱコレだね2009/07/25

「特攻隊が」じゃなくて一部の人は普通に使ってたんだよ~。
店主が特攻隊の存在を知ったのは小学校に入る前だったと思います。ラジオ体操に行く道中祖母がその名前を口にしたからでした。その頃には震電のプラモデルをお土産として祖父母にもらっていたので、とっくに旧日本軍機に興味を持っていた訳です。

子供の頃に書店に沢山あった子供向けの「○○大百科」で旧日本軍機について調べたりしましたが、小学校で先生に聞く話はどれも日本軍を馬鹿にするような話ばかり。そんな影響を受けかけた頃より自分で資料を見て勉強し、自分なりに情報をまとめてからの方が祖父は戦争の話をいっぱいしてくれるようになりました。

ただ、1つだけ言える事は、酔って戦争話を語る男はモテない!そういうこと。

こんにちは。たまにはお店の事を忘れてリクエストに応えるささやかなサービス精神モジュール店主です。たまに「戦争の話のブログ楽しみにしてるんですよ。」と、意外な事を言ってもらえるので、本当はスッゴク嬉しいです。もうこればっかりは止められないので興味の無い方は黙ってスルーでお願いします。

でもね、良い話ですよ。

過去に対して否定的な大人の話をよく耳にしたのはアレやらコレの影響。今戦時中話が好きな若者が居るのもアレやらコレの影響。そんな事には興味が無いのですが、恐らく今よりも過酷だった時代を生き抜いた祖先に対する感謝。ただそれだけです。前にも書いたとおり、過去の飢饉・疫病・戦争・・・全て生き抜いた人達の子孫が今生きてる全人類ですからね。子孫を残して亡くなった方はこの際ノーカウント!

鹿児島県の知覧に行った目的の1つが、ある特攻隊員の遺書でした。これも過去の日記に書いたと思いますが、ギャル風の若い女性もその遺書を目的に来ていたらしく「早くどいてくれないかなぁ。」と思いながら大して興味の無い資料の前でジッと待っていました。

プライベートで相当話をしていますが、このパイロットの穴沢利夫さんは遺書が美しく感動的であるとして有名な方。遺書は長いので紹介しているサイトを貼っときます。http://www.interq.or.jp/classic/jupiter/sekibetsu/ 絶対見た方が良いですよ。

ふざけたような他の方が残した遺書も実在するのですが、そんな遺書の方が二十歳前後の若者らしくて切なくなったりもします。

特攻隊は遺書を残す事が出来ましたが、南方の島々やビルマ、アッツ島・・・家族を思いながら餓死・病死した方も相当な数です。フィリピンでも隊を離脱しヨロヨロになって撤退してきた日本兵が、島民に家族の写真を日本に送って欲しいと頼んだ事があるそうです。確かその願いは叶わなかったんですが。

昔の人の方が偉かったとか、日章旗を掲げたいとか、加害者としての視点だとか、民間人が空爆で死んだとか、1番の責任者は誰だったとか、そんな事は置いておいて、逆らえない荒波にのまれても家族や恋人や友人を想っていた一個人の姿は素直に心に響きますよ。穴沢さんの日記に書かれていた言葉は本当に素晴らしい。

それに引きかえ、覚醒剤の症例として特攻隊の名前を挙げていた日本政府の○○省のホームページ。覚醒剤製造の歴史を消そうったって知ってる人は知ってるんですからね。まだ体験者が生存しているにも関わらず、あまりに思いやりの無い態度。

皆さん必ず選挙に行きましょうね~。