アフターバーナー2010/06/09

すっごい燃えてますね。手前がF-14で奥がF/A-18です。
昨日は予定通りバイクをいじり、昼一で小松基地へ行ってきました。着いた時には結構な人が居て、年齢問わず話しかけられるのが面白かったです。航空自衛隊に入隊するもパイロットになれなかったという方とも話をしましたが、よく見ればかぶっているキャップも自衛隊モノ。アグレッサーの文字がまぶしいです。

平日休みの方、今週の小松基地オススメですよ。戦闘機ファンじゃなくても、あの異様な光景は驚くと思います。

こんにちは。アフターバーナーでハートに火がついたモジュール店主です。軽く説明しておくと、アフターバーナーとはジェットエンジンの高音で排出される排気ガスに燃料を噴射し推進力を得るものです。なので排気口から炎が見え、もの凄い爆発音をあげるので迫力があります。

これまた自衛隊モノのTシャツにミリタリーパンツの方(無線機所有)が「あっ!アフターバーナー!」と言いながら空を見上げ、続いて離陸する2機のF-15を見て「フォーメーション来るよ!これも迫力あるから。」なんてお連れさんに解説してるんですが、ほほ笑ましく思うと同時に「確かに。」と同意してしまうのです。

加えて戦闘ヘリが旋回するやら、時折爆発音が聞こえるやらでいつもとは違う感じがしました。爆発音は、音量自体はそこまで大きくないのに衝撃波がハッキリ感じられるので子供の時に見た戦車の空砲を思い出しました。

米軍のF/A-18も数機離陸して行ったのですが離陸数秒後に「あっ!ホーネット上がるぞ!」と声が聞こえ「やっぱ米軍は違うね。」とか「やっぱ上手いわぁ。ロールする時の・・・。」などと語っている声があちらこちらから聞こえました。増槽タンクをつけている機体もあって、役割が違うのか訓練の内容が違うのか、海上で訓練するので確認は出来ませんでしたが想像するのが楽しかったです。

ちなみにこの場所、遠方から離陸しこちらに向かい上昇→頭上を通過して旋回機動という動きが見える場所です。

一通り戦闘機が離陸すると単なる林ですから鳥の鳴き声や風の音なんかが聞こえてのどかな雰囲気になります。そして滑走路へ向かう機影が見えると途端に皆がソワソワする、そんな場所です。

滑走路の反対側へ周ると着陸の様子が見れるので、そちらにも行ってみましたが、やはりいつもより人が多かったです。不慣れだからなのか米軍機は自衛隊機とは進入角度が違ったり、若干フラフラしてる機もありました。たまに着陸する自衛隊機のパイロットが手を振ってくれるので米軍機に期待してましたが意外に愛想が無かったです。

日が傾いてきたのでジョン・レノンを聴きながら帰りました。戦闘機に脅威を感じない日がずっと続くと良いなと思いながら。

ま、訓練の相方の米軍は人殺しを続けてる訳ですがね。そういえば米軍はバイオ燃料使用のエコ戦闘機を開発中だとか。化石燃料云々の問題でもないような気もしますが地球に優しく他国に厳しい米軍というわけですね。