ベースキャビネット・改2009/01/22

おかげさまで新規の利用者が増え続けているstudioモジュールですが、ベースのキャビネットに手を加えました。専門的なことは割愛させていただきますが、ボリュームが大きくなったと感じていただけるかと思います。爆音系のバンドの方には特に変化を実感していただけるかと思います。音の分離も良く、ボーカルが聴き取り易くなりました。改善点を見つけては改良していますので、丁寧に扱っていただけると幸いです。

より気持ち良い空間をアマチュアバンドに提供したいと思いますので今後もよろしくお願いします。娯楽の少ない地域の特性として創造型の安く楽しめる趣味としてバンドが定着していけば良いなと思っています。

そういえば利用者の方の中にベース募集のバンドが3バンドほどいらっしゃるので、興味のある方は店主までご連絡ください。

零式艦上戦闘機2009/01/22

出撃前の零戦
何を見ても不況!不況!な報道が多いですね。おかげで意外な人から世界恐慌の話をふられる事も多く楽しませてもらってます。なぜかといえば、店主が好きな第二次世界大戦のきっかけの1つとして世界恐慌以降の列強国の対立という側面があるからですね。おかげで昼間っからシリアスでデリケートな話で盛り上がる、そんなお店です。

こんにちは。11型から21あるいは22型、毎日が勉強モジュール店主です。浅く広く知識を収集する方ですが、意外に持続が得意なので気がつけばもう1層深くなり、少し深くなった知識がリンクしてという具合に広がってます。全く活かし所が無いので雑談に混じる、どんどんそんな迷惑な人になっている訳です。

さて、前のブログでも書いたかなって思いますが、日本の第二次世界大戦話では外せない戦闘機が零式艦上戦闘機ですね。繰り返しになるかもしれませんが、皇紀2600年(1940年・昭和15年)に正式採用されたから零式、俗称ゼロ戦といいます。ちなみにアメリカからはジーク、ゼロファイターなんて呼ばれてたみたいですね。1・1型に始まり2・1型など、機体やエンジンに手を加えられるごとに型番が変わっていったので何タイプものモデルがあります。車のマイナーチェンジみたいなもんですかね。

結果的に国力に勝る欧米の戦闘機についていけなくなった、悲しい戦闘機でもあります。中国での無敵っぷりから真珠湾攻撃への参加、南方での台南空の活躍など華々しい戦果をあげた後、優秀なパイロットを失いながら敗退を続け、最後は特攻にも使用された日本海軍の象徴的な戦闘機です。

航続距離・旋回能力重視で非力なエンジンから設計された零戦は防弾装置も省かれ機体の強度が低く、急降下の限界速度が低い事から一撃離脱主流の戦術の変化に対応できなくなり不利な戦闘を強いられた戦闘機でもあります。もちろんそこから技術や知恵も生まれ先進技術(枕頭鋲や超超ジュラルミンなど)につながる場合もあるのですが。

国力の差を知りながらも政府が戦争への道を選び、日用品の金属まで取り上げられ食事にも困る厳しい生活を強いられた当時の国民と、前線にまでお抱えの料理人と芸子を連れて行き定時で宿に戻る暮らしをしていた一部の指揮官。安全装備を削ってでも軽量かつ小回り重視で作られた零戦。

実は当時の事を調べると現在のあんな事やこんな事を連想してしまい「豊かになったと言っても、あんまり変わらない部分もあるね。」と思ってしまいます。具体的に書き出すと長くなるのでやめますが(笑)

そんな事を考えた後にゴルフヴァリアントに乗り込むと
「フフっ、フォッケだな・・・。」なんて思ってしまいます。
詳細は内緒です(笑)