大阪へ行った男2009/09/09

でんがなまんがな
休日でしたが大阪出張でした。休みがつぶれるという事もあって、早めに家を出て寿司を食ってから電車に乗りました。底引き網漁が始まったはずなので地元の魚が増えているかと期待しましたが、ホワイトボードが遠くて地元魚のメニューが見えませんでした。もう少し経ったらまた行くんで別に構いませんが。秋は食いもんが美味くなるから嬉しいです。

こんにちは。とはいえヘビロテは瓶詰めのナメタケモジュール店主です。酒のつまみの一品に、ご飯に乗せてブーストと、何かと便利なナメタケ。価格も庶民的で大助かりです。岩海苔の瓶詰め、イカの塩辛の大流行に呑まれる時期もありますが、ナメタケによる泰平の世を満喫中です。

さて、大阪へ向かう電車の中では雑誌の政治経済ネタを読んでは古い政権の名残を感じたりしましたが、バガボンドの新刊も買ったのでそれを熟読してました。内容というか、会話の台詞の中に常々思っていた事が出てきて、常々思っているにもかかわらず感動してしまいました。さすが1本のシュートに数年の思い出を詰める作者!と思っているうちに読み終えてました。

また数ヶ月待たなきゃならないんですね。

そして、昨日展示会での商談を済ませ、夕食を食べようと街をうろつきましたが、客引きがもの凄くて大変でした。当然客引きしなきゃならない店には行くはずも無く、ひっそり奥まった焼肉屋さんに行きました。しかしアメ村同様、客引きやお店の前での呼び込みは大阪名物のように思えます。

焼肉屋さんで懐メロがかかっていたせいもあって、夜家に帰ってYou tubeで懐メロを聴いていました。昔の歌の歌詞は本当に詩のようで、油断した心の隙間に遠慮なく侵入してくる時があって困ります。「良い歌だなぁ・・・。」としんみりしてしまうんですが、よく考えてみれば時代のギャップにリアリティーが感じられない詩だったりで、そこには時代を超えた良さがあるのだろうか?とさえ思ってしまいます。

割合として日本の音楽をあまり聴かないんですが、懐メロは好きです。

しかし、店主が初めて行った展示会も大阪。初めてだらけで訳がわからなかったあの頃と違い、今ではどこへ行こうとも店の看板を背負っているような感じがして、それが自信になるなんて成長したもんだなぁと思います。まだ3年ではありますが、それなりに納得できる事も多く幸せだなと思っています。

まだ3年。思いつく課題を全部こなそうとすればまだまだです。そう思えているうちは先があるって事なんで楽しみです。

悪いなぁと思いながらLarryのパターンナーの方と長話してしまったのは、先の話が出来る方だからです。

やっぱ目標のある人って良いですね。単に技術系の話が好きだってのもありますが。

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